腎臓病を治そう！クレアチニンを下げよう！　-内臓トレーニング協会-

第70回 健康セミナー（京都市）報告

6月22日（土）13：30～16：30

　心配された台風4号も温帯低気圧に変わり、当日は曇り空の穏やかな天気となりました。京都は相変わらず観光客が溢れ活気に満ちていました。因みに、京都のタクシーの数は約10.000台あるそうです。また、中型車と小型車は車全体のサイズは一緒であり、その違いは小型車の方が前席のドアの幅が10センチ短く、窮屈になっているところにあるとのことです。日ごろ何気なく乗っているタクシーですが、京都駅前ではタクシーの存在感が大きく、思わず運転手さんにいろんなことを聞いてしまいました。

　セミナーの個別面談で、「自分の病気がどの程度深刻なのかわからない」、「透析に入るのはいつ頃なのか」、「今まで、治療にもどかしさを感じていたが、治らないことを前提にすると、先生の治療や説明は納得できる」などのお話を伺った。
　3時間待ちの3分診療という言葉があるとおり、今の医療では、患者が主治医と十分なコミュニケーションが取れません。腎臓病のように自覚症状に乏しく、治療方法の確立されていない病気の場合は特にその傾向が強いように思われます。

　内臓トレーニング協会が創立して5年が経ちました。この間に、会員・準会員合わせると、その数は3万人に上り、全国の腎臓病患者さんからの信頼されるようになったことを実感しております。また、それに伴い、腎臓病に関する情報が全国から集まってくるようになりました。病気に関する疑問、その治療について、サプリについて、腎臓病をめぐる地域医療の現状など、すべて患者さんの本音の情報が寄せられてきております。
協会としては、皆さんからいただいた情報を会員相互に共有し、闘病生活の助けになるよう努力はしているつもりですが、まだまだ微力で皆さんの満足を得られるほどの情報発信は出来ておりません。
情報発信の不足を補うため、協会ではメール・ＦＡＸだけでなく、フリーダイヤルの電話も設置しております。闘病生活で何気なく見逃していたこと、ふと浮かんだ疑問、病気改善のためのヒントなど、なんでも結構ですからお気軽に連絡を下さい。スタッフ一同お待ちしています。