
この書籍には、全国の患者さんが
自分の力で病気を治すための ヒントが書かれています。
本書は、静岡トレーニングクリニック院長 廣岡孝氏が、「内臓トレーニング」健康法を患者自らが実践した結果、クレアチニン値を下げることに成功した経過をまとめています。 書中では、患者さんの実践報告と内臓トレーニングとは何かを述べています。「腎臓病をなおす①」の続編として発行しました。 この書籍は、全国の腎臓病患者さんが、自分の力で病気を治すためのヒントが書かれています。

こんな悩みを抱えている方に
読んでいただきたい内容となっています。
- このままだと透析にはいると宣告された人
- クレアチニンが下がる理由を知りたい!
- 自分の腎臓病の状態を正確に知りたい!
- 実践者の手記を読んでみたい!
- いつ透析にはいるのか不安を感じている人
- クレアチニンの数値が高いけど、経過観察と言われた人
- 腎臓病と診断されたけど、何も治療がなく心配している人
- 腎臓病の治療に不安を感じている人
監修は静岡トレーニングクリニック院長
医学博士 廣岡 孝

健康な人を
更に健康にする健康法です。
私は、内臓トレーニングを西洋医学と東洋医学を合体した統合医療と位置付け、 クリニックの治療に取り入れています。内臓トレーニングは人間の身体の基本的なシステムを正常にしようとするもので、健康な人を更に健康にする健康法です。 人間の体は60兆個という膨大な細胞からできているといわれています。その細胞1つ1つが血液循環によって新陳代謝を繰り返していますから、細胞に酸素と栄養が届かなくなると、意欲がなくなり、集中力が衰え、老化が進むなどの症状が出てきて、最後は病気になってしまいます。ですから、脳をはじめ全身の細胞に酸素と栄養を届ける必要があります。その酸素と栄養を届けるのは血液です。
皆さんの健康維持のため、病気改善のためにこのトレーニングをお勧めいたします。
健康を維持するために血液の流れを活性化することはきわめて大切です。内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。 私は、皆さんの健康維持のため、病気改善のために、内臓トレーニングをお勧めいたします。経歴
平成2年3月 | 名古屋大学 医学部 卒業 |
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平成7年11月 | ワシントン大学(セントルイス)医学部研究員 |
以後 | 名古屋大学関連病院勤務を経て |
平成22年4月 | 静岡トレーニングクリニック 院長 |
◎専門医等 | ◎所属学会等 |
日本人間ドック学会(専門医) 日本産科婦人科学会(専門医) 日本抗加齢医学会(専門医) 日本体育協会公認スポーツドクター など多数 |
日本腎臓学会 日本透析医学会 日本東洋医学会 アメリカ内分泌学会 他 |
この本を読んだ読者の声

仲間が大勢いるということで勇気が湧いてきます
私以外に腎臓病と闘っている同志がどのように頑張っておられるか大変興味があり、実践報告を参考にしたかったからです。自分ひとりだけでなく仲間が大勢いるということで勇気が湧いてきます。 10人の実践報告を拝見いたしましたが、どの方も腎臓病と真剣に取り組んでいる姿勢が拝見でき素晴らしいと思います。強いてもっとも印象が深いケースは①の方だと思います。 自分の経験、検査データと比較してクレアチニン値が約半年間で4.85から1.81に改善していることは驚異的です。
主治医との付き合い方、自分で病気を知りなおす姿勢など 含めて「内臓トレーニング」なのではないのかと思いました
以前「腎臓病をなおす」の本を購入しましたが、他の方のレビューにあるように、内臓トレーニングのことが具体的ではなかったので放置していました。 今の治療に疑問を持ったので、こちらの「腎臓病を自分でなおす」を購入。 体験者の手記を読み、思い切って内臓トレーニングのクリニックを受診しました。 著者の廣岡先生から検査表の見方や食事療法の事など分かりやすく教えていただき、通院中の病院でよく言われるけどどうして良いか分からなかった言葉「気を付けてくださいね」の解決ができました。

