腎臓病を治そう！クレアチニンを下げよう！　-内臓トレーニング協会-

第69回 健康セミナー（広島市）報告

5月19日（日）13：30～16：30

　当日は激しい雨が降っていた。しかし、私たちが会場に到着したときにはほとんどの参加者が集合しており、定刻通り開催することが出来た。スタッフとしては嬉しくもあり、皆さんの期待に応えることが出来るか緊張の一瞬でもある。今回は、すでに内臓トレーニングを実践している方も多く、懐かしい顔にお目にかかることも出来た。

　セミナー終了後、ある男性から「ウォーキングや水泳などの運動をして、毎日4時間くらい身体を動かしている。血流改善にはふくらはぎの刺激が大切と言うことだが、私のように運動をしていれば血流の活性化が図られているのではないだろうか」という質問があった。

講師からは、「皆さん運動をしていると仰るけれど、本当にふくらはぎ使った運動をしているでしょうか。静岡においでになる皆さんの足の裏を拝見すると、ほとんどの方が体重を小指の側に掛けて歩いているため、足裏の外側の皮膚が硬くなっています。体重を小指側に掛けて歩くと、膝は曲がらないし、足首も動かないため脚を棒のようにして腰をふって歩くことになります。これではふくらはぎを刺激しないので血流改善にはなりませんよ。自分の歩き方をもう一度チェックしてみてください」との説明があった。

ふくらはぎを動かすには、足の裏の親指と人差し指の付け根付近に体重をかけて歩いてみましょう。そうすると、自然に足首を曲げて歩くようになり、ふくらはぎの筋肉を使って歩くことになります」という。
足の指を使い、足首や膝を使った歩き方をすれば血流改善に繋がります。出来るだけ足の指で床をけるようにして歩くことを意識してみてください。