腎臓病を治そう！クレアチニンを下げよう！　-内臓トレーニング協会-

第59回 健康セミナー（新宿区）報告

8月25日（土）13：30～16：15

　会場は、新宿駅西口の小田急百貨店本館前にあり、駅から近いし、雨でも濡れずに来場できるし、清潔で、これから新宿で開催するときは是非ここを会場にしたいと思います。

　当日は、皆さん参集が早くセミナーを定刻前に開始させてもらいました。講師からは、内臓トレーニング実践者の腎臓病との取り組み結果を踏まえて、
１． 早く取り組めば早く取り組むほど良い結果が出ること
２． 内臓トレーニングに取り組むと同時に食事療法を頑張ること
３． 細胞の萎縮による病気は自分で治すしかないこと
が強調されていました。

今回は、すでに内臓トレーニングに取り組んでいる人が7名おいでになった。
6月からトレーニングを始め約3ヶ月でクレアチニン値を1.5から1.14に下げた人がいた反面、2人ほど数値をあげてしまった人もおいでになっていた。
一人は、トレーニング開始時の数値が1.72であった。トレーニングを開始して1.44まで下がったところ体調が良くなってきたので、制限していた運動を再開したという。ところが運動のせいが数値が1.78にあがってしまったという。本人は上昇したことを悔やみがっかりしてやってきたという。数値が下がると皆さんこのような行動を取ってしまう。でも、一度下げた実績があるのだから気持ちを取り直して頑張って欲しいものです。

もう一人の、Ｓさんは、トレーニングを始めた時は6.98で、3ヶ月ほどは6点代半ばを維持していたが、4ヶ月目から7.75に上がり、現在は8.30まで上がってしまったという。取り組んだときの数値が高かったとはいえ、毎月1．0以上のクレアチニン値の上昇には何か原因があるはずです。例えば、今までと違う薬を服用するようになったとか、猛暑で体温調節がうまくいかなかったとか、自分でも気付かないちょっとした生活の変化に原因があるものです。もう一度生活を点検して、上昇の原因を取り除いて欲しいものです。