第58回 健康セミナー(横浜市)報告
7月21日(土)13:30~16:30
今回は、講師の話で印象に残ったことをお伝えしましょう。
セミナーでは、内臓トレーニングの目的や、なぜふくらはぎを刺激するか、なぜ足の裏を刺激するか、なぜ、脊髄通電をするか、その結果、体にどんな変化が出るかについて説明があります。
1.血液検査表の検査項目とその間隔は、診療科により様々なようです。クレアチニン値が1.0台の場合、クリニックの内科や総合病院の循環器内科では、その間隔が3ヶ月に1回というところが多いようです。また、このような内科では、腎臓病の検査項目がなくてクレアチニン値が4.0になっても腎臓病と診断されないケースもあります。糖尿病の検査ではクレアチニン値は調べても、アルブミンや総タンパク、eGFRなどの項目が抜けている場合もあるので注意しましょう。腎臓内科以外の科で腎臓病の治療を受けている方は、もう一度腎臓病の検査項目が血液検査表に入っているかどうか確認してみましょう。
それに対して、腎臓内科の検査間隔は、おおよそ1ヶ月から3ヶ月に1回がほとんどです。クレアチニン値が2.0台以上の数値になると、ほぼ1ヶ月に1回、更に数値が大きくなると2週間に1回と検査の間隔が短くなります。腎臓内科の場合はクレアチニン値の変化に応じて検査間隔が随時変わっていきます。間隔が短いということは病気の進行が早くなっていることを意味します。また、検査項目も適切なものとなっています。腎臓病と診断されたら、出来るだけ早く腎臓内科にかかることをお勧めします。
2.次に、血液検査表の数値はあなたの生活の通信簿と、いうことについてお話しましょう。腎臓病患者であれば必ず血液検査表を受け取ります。その時もらった数値は、前回の検査から今回の検査の間のあなたの生活の結果です。いわゆる闘病生活の通信簿といえます。どんなに節制をしても、どんなにトレーニングを頑張っても、クレアチニンの数値が下がらなかったり、BUNなどの検査数値が基準値に近づかなかったら、あなたの闘病生活は間違っていたということになります。闘病生活を頑張っていればいるほど、この事実は受け入れ難いものです。でも、勇気を持って現実を受け入れ、次の検査に向けて頑張りましょう。闘病生活もストレスが溜まります。数値を上手にコントロールする生活スタイルを確立していきましょう。
【参加された方の感想】
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