腎臓病を治そう！クレアチニンを下げよう！　-内臓トレーニング協会-

第56回 健康セミナー（京都市）報告

6月23日（土）13：30～16：30

　6月23日（土）京都駅南側、８条通りに面したホテル京阪京都３Ｆで、いつも通り13：30から開催しました。今回初めての京都開催でしたが、京都市内ばかりでなく、福井、滋賀県からの参加者もあり京都開催を喜こんでいただきました。また、翌日の大阪会場が定員オーバーとなったため、急遽、多くの人に京都会場にまわっていただきました。
今後、京都での開催を継続するか検討していきたいと思っております。

第57回 健康セミナー（大阪市）報告

6月24日（日）13：30～16：30

　6月24日（日）大阪駅から徒歩5分のユーズ・ツウ２Ｆで開催しました。
大阪会場は、参加受付開始と同時に参加希望者が殺到し、あっという間に定員一杯になってしまい、京都会場にまわっていただいた人が相当数ありました。わざわざ京都までお越しいただきご迷惑をおかけしました。更に、定員オーバーから、折角参加を希望しておりながら参加を断念していただいた方も多くおりました。このような方々は、9月22日に、静岡トレーニングクリニックの廣岡先生の著書出版記念講演会を開催しますので参加されることをお勧めします。

　残念なことに、今回は、参加を希望しておきながら、当日無断で欠席された方がたくさんおりました。参加を申し込んでも定員オーバーと言うことで参加をお断りした方がたくさんいただけに申し込まれた方は必ずご参加をお願いします。
もし、どうしても都合が付かないときは、不参加が分った時点でなるべく早く協会の方に御連絡をお願いします。不参加の連絡があり次第、協会からお断りした方々に連絡を取らせていただきます。お互いの願いを叶えるために、ご協力をお願いします。

　さて、今回の2つの会場に参加された方の中から、Ｏさんの悩みを紹介いたします。
大阪市からおいでになったＯさんは、気管支が弱く、春になると肺炎を患い、毎年2週間程度の入院を繰り返してきました。このため、別々の病院で、循環器と呼吸器の2人の主治医に治療をしてもらっているそうです。ただ、診療科目が違うためか、Ａ先生は血管を拡張する薬を、Ｂ先生は収縮する薬を出すし、一人は運動しろと言うが、もう一人の先生は高血圧が心配だからあまり強い運動は控えろというなど、2人の先生の治療が逆なことが多く、どちらの主治医を信頼したらよいか迷っているとのことでした。

更に、肺炎治療の際、気管支拡張剤を服用することにより、春先になるとクレアチニンの数値が基準値を超えてしまうとのことでした。今年も、4月末には1．2と上がってしまいました。例年ですと、薬が無くなるとクレアチニン値も下がるのですが、今年は薬が無くなっても上がり続けたそうです。6月には、奥さんの調理する塩分やタンパクを控えた腎臓病食の効果もなく、とうとう1．3になってしまいました。なぜ上昇したのかその原因が分らず不安になって今回のセミナーに参加されたのだそうです。

　スタッフからは、Ｏさんに、まず総合病院に変えること、そして腎臓内科に掛かることをお勧めしました。理由は、総合病院なら診療科が違っても、主治医同士に連携を取ってもらえること。そして、腎臓病は完治しないとはいえ、腎臓内科に掛かることにより病気の進行具合を観察してもらい、その変化に適切な対応をしてもらえることが期待できるからです。
Ｏさんは、今回のセミナーを契機に、早速内臓トレーニングに取り組みはじめました。多くの実践者の例から、クレアチニン値1．3なら基準値に戻れるかもしれません。
また、血流改善がしっかり行われ、自然治癒力が付いてくれば気管支の改善も期待できるのではないでしょうか。
協会もしっかりフォローしていきたいと思っております。