第55回 健康セミナー・出張健康教室(長久手市)を開催しました。

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第55回 健康セミナー・出張健康教室(長久手市)の報告
6月7日(木)
 長久手市の根木康次氏宅で、午前中に健康セミナー、午後に健康教室を行った。午前・午後通して15人が参加した。協会のスタッフも合わせると約20人が終日健康に関して密度の濃い話し合いを行った。


 この度、根木さんは長久手市内に広くて立派な邸宅を購入した。この邸宅を拠点に、今まで温めてきた様々な活動を行っていきたいという。その第1番目の活動として、NPO法人広げよう健康の輪の東海支部の事務局を開設した。根木さんは内臓トレーニングの有効性を良く理解し、将来は、仲間を募って内臓トレーニングを東海地方全域に普及させたいと考えている。今回のセミナーと健康教室は、根木さんの活動開始の記念にと行われた。
 参加された方々は、日ごろから健康に対する意識の高い人たちであったため、セミナーでは、話の内容を腎臓病に特化せず、血液の流れを良くし、自律神経のバランスを取ることが健康を保つ秘訣であることを強調した説明になった。
 健康教室では、腰痛や脚のむくみなどで正座が出来なかったり、50肩で万歳が出来なかった人が、内臓トレーニングを行ったことにより全員の不具合が改善された。最後には、親指側に体重を掛けて歩く訓練を行った。帰るときは皆さん笑顔で、身体が軽くなったことを喜んでいた。
 健康教室終了後には、2010.10.4から内臓トレーニングに入ったSさんが元気な姿で会いに来てくれた。トレーニング実践前のSさんは腎臓病とパーキンソン病を併発し、自立歩行が困難でお嬢さんに支えられてやってきた。会話もままならず、顔の表情も少なく、失礼ながら、病状の進行に合わせて生きる意欲も失っていたように見えた。
 スタッフが休憩を取っているところへ、室内の段差を苦もなく乗り越え自立歩行でやってきた。杖もない。目に力があり、顔の表情が豊かで会話もしっかり出来ており、最初お会いしたときと全く別人になっていた。お互いの再会を喜び合い、今後も内臓トレーニングを続けることを約束して帰って行った。スタッフにとって、人に喜ばれる仕事をしてきて良かったことを実感する瞬間であったと同時に、こからも頑張っていこうと決意を固める瞬間でもあった。
【参加された方の感想】
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