第51回 健康セミナー【愛知県名古屋市】を開催いたしました。

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第51回 健康セミナー(名古屋市)報告

1月21日(土)13:30~16:30

名古屋駅前の名駅ABCビル 名古屋会議室で開催しました。先月の千葉でのセミナーの日が雨で、それ以降関東・東海地方は1ヶ月以上晴天が連続していました。その記録が名古屋でのセミナーの日に止まってしまいました。雨が降り寒い1日でしたが皆さん笑顔で参加されました。
今回は、セミナーの中で、講師が2人の実践者についてその効果を比較した事例を紹介していましたので、皆さんにお伝えしたいと思います。


~1年後に現れたクレアチニン数値の差~

*Mさん(63歳・男性)の場合

クレアチニンが1.66のとき、主治医から「腎臓病は治らない、将来透析になる」と宣告されショックを受けました。お医者さんが治らないといっているのだからしょうがないと思いながらも、何とかしたいとの一心からすぐに自宅で内臓トレーニングに入りました。その結果、4ヶ月後には0.99までクレアチニンの数値を下げ、2年経った現在もクレアチニン 0.98へeGFRは59%の数値を維持しています。将来はeGFRを65%まで上げようと現在もトレーニングに励んでいます。

*Kさん(62歳・男性)場合

クレアチニン1.73だった1年前に当協会のホームページを探し当て、内臓トレーニングの紹介DVDを取り寄せました。しかし、DVDを見ただけでそれまでの生活を続けていました。ところが1年後にはクレアチニン値が4.24になり、その2週間後には4.49になってしまいシャント手術の話が出てきました。あまりに数値の上昇の早いことと透析の話が出てきてびっくりして昨年の暮れから内臓トレーニングに取り組み始めました。DVDを見てもそのままの生活を続けたのは、そんなに早く数値が上昇するとは思わなかったからだそうです。同じような病状の2人の決断の差が、1年後に大きな差となって現れてしまいました。

皆さんも腎臓病について勉強しましょう。クレアチニンの数値は2.0を超えると急激に上昇することを覚えておいてください。

以上が講師のお話でした。

 内臓トレーニング実践者でも、クレアチニン値が1.9以下の場合、91.8%の人がクレアチニンの数値を下げたり、その上昇を止めています。それに対して、クレアチニン値が4.0~4.9で取り組んだ人は57.0%に留まっています。

 でも、クレアチニン値4.0~4.9までの人でも57.0%の人が数値の上昇を止めたり下げたりしています。Kさんも内臓トレーニングに励んで透析に入らないようにして欲しいものです。