慢性腎臓病

尿量が少ないと毒素を排出できないため、一日2リットルの水分摂取が望ましく、食事では、プリン体を多く含む魚や甲殻類の頭部や腹部、肉類のホルモンは避けましょう。

○○です。
血液検査結果を入手したので、体験日誌と共に送付します。 よろしくお願いします。

↓協会からの返信↓
こんにちは。 内臓トレーニング協会です。

血液検査表と体験日誌を拝見いたしました。 クレアチニン値が少し上がってしまいましたが、尿素窒素がまた下がりましたので、食事療法も更に頑張っていらっしゃったようですね。尿酸値がまだかなり高いですね。 2月にお送りしたメールで、尿酸を下げる薬の事を書きましたが、尿酸値が高いと腎臓に負担が掛かりますので、一般的には薬で抑える治療をされます。薬にも2種類あって、腎臓のためには尿酸を排出する薬ではなく、尿酸を作らないようにする生成阻害薬が処方されています。

次回の検査の時に担当の先生に相談してみてください。薬を飲んでいても尿量が少ないと毒素を排出できませんので、水分をこまめに取るように心がけましょう。
汗をかく季節になりましたので、汗で水分が奪われないように汗をかく前に水分を取るようにしてください。 病院の指導は一日2リットルとなっているようです。

食事では、プリン体を多く含む魚や甲殻類の頭部や腹部、肉類のホルモンは避けましょう。平日の忙しい中、夜に集中して通電されていますが、ふくらはぎ通電から始めるようにしてください。体全体の血流を良くしてから、部分的な通電を行うことで他の通電もより効果が出ます。通電の強さは、強くても効果が出るということではありませんので、その日の体調にあわせて、気持ちの良いと思う強さで行うようにしましょう。

2013.06.03 腎臓病患者さんより メール

内蔵トレーニングを一日3時間やりはじめて約一ヶ月、クレアチニンが下がらずアドバイスが欲しいです。

内臓トレーニング協会 御中 ○○の数値をFAXさせて頂きます。 一日3時間をやりはじめて約一ヶ月です。 (その前は一日1時間程しかやっていませんでした。 先日の新宿セミナーで望月さんのお話を聞いて一日3時間やる様になりました) ”クレアチニン”が下がりません。 食事 朝 低たん白パン 牛乳 コーヒー ヨーグルトに果物のかんづめ ハムとキャベツいため    昼 腎臓病食(宅配のお弁当)    夕 ”がんばる米” おかずは肉が多いです(少なめ) ゆで野菜 ご指導お願いします。 ↓協会からの返信↓ お世話になります、内臓トレーニング協会の松倉です。 先日の新宿講演会への参加お疲れ様でした。 改めてお話聞いていただきましたが、いかがでしたか? 検査表を拝見すると、2月の検査でクレアチニンの数値が上昇しています。 1月はお正月を挟み、何かと忙しくされる方も多いですから、疲れも影響しているのでは無いかと感じました。 しかし、4月の結果は尿素窒素が上昇し始めています。 食事内容や、新しくサプリを始めたなどの生活の変化はありませんでしたか? もう一度食事の見直しと、こまめな水分量、カリウムの為には野菜のゆでこぼしを徹底される必要があるかと思いますが、記載されていたものを拝見すると、沢山とっている様には感じられないですが、一度、一日のカロリーとタンパク量を計算してみましょう。 頑張って制限するあまり、カロリー不足で悪循環になっている実践者の方もいらっしゃいますので、少しでも○○さんの頑張りが良い結果に結びつくように、もう一度見直してみましょう。

2013.05.30 腎臓病患者さんより FAX

検査結果で数値が上昇しシャントの話も進んでいますが、望みを失わずに通電を頑張りたいです。

坂本様 診察日でした。かなり落ち込んでいます。
検査結果をもらうことを忘れました。次回は3週間後、19日です。
クレアチニンが、7.3に上昇、尿素窒素は 65ぐらいになりました。尿酸が7.2~3?少し上昇、カルシウムが10.6~7?ここが高いということでアルファロールをやめ、カルタンを減らし様子見。コレステロールは、120台で下がりました。貧血もよくなったのですが、これ以上何かをしても無理なのですか・・・ちょっと自爆気味です。すぐに始めるというわけではないけど、シャントの話も進んでしまいました。
改善方法は、止めることもよくすることもないと言われ・・・やはり対応が遅すぎたかと後悔しています。 ただ、一点の望みを目指し通電がんばります。

↓協会からの返信↓

こんにちは。 内臓トレーニング協会の坂本です。
体験日誌と血液検査表の結果を拝見しました。クレアチニン値が上がってしまい落ち込まれているようですが、尿素窒素が下がったので、低タンパク米を取り入れた効果がでていますね。食事内容を少し変えただけで、数値に変化が出るということが分かっていただけたと思いますので、できれば主食をすべて低タンパク米にしてみてはどうでしょうか?
尿酸値が高いのでお薬がでていると思いますが、薬にも2種類あって、腎臓のためには尿酸を排出する薬ではなく、尿酸を作らないようにする生成阻害薬が処方されています。
○○さんに処方されているお薬を確認していただいて、分からないことは次回の検査で担当の先生に確認してみましょう。 お食事で気をつけていただくことは、魚や甲殻類の頭や腹部(内臓)を避けていただくことです。
それから、水分をこまめに取って毒素を排出するための尿量を増やすことで数値を下げていけます。 これからの季節は汗をかくことで尿量が減ってしまいますので、特に気をつけて汗をかく前の水分補給を忘れないようにしましょう。
毒素の数値(尿素窒素)が下がっているので、今回の結果は悪いことばかりではありませんよ。
○○さんの体がどれだけ持ちこたえているかわかりませんが、通電の時間を増やしたり、食事内容を変えていただいたりしていますので、今できる事を続けて頑張っていきましょう。

また、ご不明な点や体調の変化などご連絡下さい。 よろしくお願い致します。

2013.05.29 慢性腎不全患者さんより FAX

内臓トレーニングを始めて早一年、Creは目標の3点台には到達しませんでしたが多少下がりました。

松倉様 お世話になります。 日中は夏を思わせる天候となりました。 私も内臓トレーニングを始めて、早いもので一年が経過しました。 透析に進むことなく何とか現状維持を保っております。 これも松倉様のご指導の賜物と深く感謝しております。 5月の検査結果をFAX致します。 Creは目標の3点台には到達しませんでしたが多少下がりました。 先生には現状維持でこのままの治療で良いと言われました。 来月は何とか3点台になるようにしたいと思います。 更なるご指導よろしく御願いします。 ↓協会からの返信↓ ○○様 お世話になります、内臓トレーニング協会の松倉です。 送付データ拝見させていただきました。 ≫内臓トレーニングを始められて1年・・早いものですね。 確か静岡にいらっしゃったのが4月末でしたから5月の上旬で一年でしたね。 とんでもないです。 どんな簡単な事でも毎日続けるのはとても難しいので、こうして数値が維持してくれているのは○○さんが試行錯誤しながらも頑張って、内臓トレーニングやお食事療法を維持されてきたからです。 ○○さんご本人の頑張り、ご家族の支えが大きな結果に結びついたのだと思います。 これからも一歩一歩頑張っていきましょう。 ≫検査数値 先月よりも更にお食事療法や、日々の生活に気をつけられたのではないでしょうか? とても良い数値です。 特に尿酸や尿素窒素がまた改善していましたね! お食事療法も○○さんに合っていた様で、総蛋白・アルブミンの数値が上がっているのに尿素窒素が改善されていますから、体の栄養面がありながらたんぱく質を抑えられたという事だと思います。 また、先々月から比べてみるとやはり尿素窒素や尿酸が改善されるとクレアチニン値も改善される様ですね。 まだまだ○○さんの体には秘めた力がありそうです! これから、更に暑くなって気づかないうちに汗をかく事もふえますので引き続き水分摂取を意識しながら、お食事療法は今の方法を継続してまた検査結果に合わせていきましょう。

2013.05.17 腎不全患者さんより メール

新年度・歓送迎会・GWなどで食事が乱れ、Cre値が6.4→6.7→7.4急激に悪化。シャント手術になりそうで不安です。

社団法人 内臓トレーニング協会 坂本 浩美様

3月はじめに「6.4」まで下がっていたCre値は、その後また徐々に上昇し4月には「6.7」に、そして昨日の検査では「7.4」と過去2番目に悪い結果となってしまいました。
年度末、新年度と歓送迎会、GWなどで食事が乱れたことが原因だとは思いますが、それでもかなり急激に悪化し始めています。 次回6月の結果次第では「シャント」を作る手術を考えるとのことで、かなり焦っています。
主治医も変わり、今度の医師は今までの医師よりも「透析ありき」の姿勢が強く、かなり不安を感じています。できれば、また数値を下げて先延ばしにしていきたいのですが、今は精神的にも追いつめられて折れそうです。

「内臓トレーニング」に出会って以来、不安の中でもなんとか希望を見出しながら、極力ポジティブに頑張ってきましたが、ここに来て、今後どのようにしていったらよいのか、これまでにない迷いや焦り、不安を感じています。もちろん、ぜいたくを言っていられるような状況では無いことも分かっているのですが、それでも何とかしたいという虫のいい話なのかもしれません。幸い、血液検査の結果は良くない現状の中で、ダルさや浮腫を始めとする自覚症状はなく、食欲もむしろ押さえる方が大変なぐらいあります。日常生活的には今までと特に変わったことはなく日々を過ごしています。

↓協会からの返信↓
○○様 内臓トレーニング協会の坂本です。

検査結果を拝見いたしました。 連休中はご家族と楽しい時間を過ごされたようですね。 食事が緩んだことはご自身でわかっていらっしゃるので、日々の食事内容を見直して修正していきましょう。 お休みの日にバッティングセンターに行かれたんですね。
普段の生活以上に体を動かせばクレアチニンが多くなってしまいますので数値が高くなった原因とも考えられます。 背中や腰など思わぬところが、筋肉痛になっていませんか? まだ張りが取れていない場合は、通電パットを使って少し弱めに通電してみてください。 ≪モード 2 通電ポイント 11≫
担当の先生は、数値だけを見て判断されますので(担当が変わったばかりなら、なおさらです) 厳しい言葉になってしまいますが、体調が良いことは○○さんが自己管理されている結果なので、ご自身の体を信じてがんばっていきましょう。 まだまだできることはありますし、腎臓もがんばってくれています! 「先生の言われることはもっともですが、自分としてはもう少しがんばりたいのでもう少し経過を見てもらえませんでしょうか?」と、お願いしてみてはいかがでしょうか?
コレステロールも食事内容で変化しますので、食事内容の調整で数値も安定してくると思います。ストレスを溜めて、自分で自分の体を痛めてしまってはいけませんので背中を丸くしないように背筋を伸ばしてゆっくり深呼吸しましょう。お休みの日に、外に出てお日様の光を浴びたり、景色を眺めて気分転換していきましょう 1日の中でも寒暖差が激しかったので、体もついていけなかったと思いますが、くれぐれも体を冷やさないようにしてお過ごしください。

2013.05.14 慢性腎不全患者さんより メール

クレアチニン値は5.2のまま変わらずだったので、今後も引き続き内臓トレーニングを頑張りたいです。

青山様 おはようございます。 昨日○○病院にて2ヶ月ぶりの検査結果が出ましたのでお知らせいたします(添付)。 クレアチニンは5.2のまま変わらずでした(お陰様と言ったほうが良いかもしれません) 他の結果はまあまあ良かったのでこのまま頑張るようにと医師からは話がありました。 今後とも今までどおりに継続していくつもりです。 何かアドバイスがありましたらお知らせください。 以上 ○○

2013.05.10 腎臓病患者さんより メール

通電トレーニングを始めて4ヶ月、クレアチニンは少しずつ下がり便秘症だったのが毎朝快調になり、一日中歩いても、疲れなくなりました。

ご無沙汰しています。。 さっそくですが検査結果をお送りしました。。 クレアチニン1.3へ 少しずつですが下がっています。。 通電始めて4ヶ月過ぎ、気がつくと旅行したりショッピングしたり、とにかく出かけて長く歩いたあとすぐに疲れていましたが今は一日中歩いても、疲れなくなりました。 それに、少し便秘症だったのが、毎朝順調に・・・・です。 きっと、血液の流れが良くなり胃、腸も元気に良くなっていると実感しています。 これから、ますます楽しみです。

2013.04.15 慢性腎臓病患者さんより メール

内臓トレーニングと低タンパク米の食事を始めてからずっと上昇していたクレアチニン値が今回止まり、尿素窒素も下がりました。

坂本様 いつもお世話になっております。 先日(4月12日)に、○○病院へ診察にいきました。 お陰さまで、ずっと上昇していたクレアチニン値が今回止まりました。 尿素窒素も下がっています。 検査報告、検査結果抜粋、体験日誌(昨日まで分)を添付いたします。 今後は、毎月の診察と検査をしていただくようにいたしました。 主治医には、「内臓トレーニング」をしていること。 食事も「低タンパク米」を食していることを、お伝えしています。 カリウム値も、今回から検査いたしました。 5.7です。 前回は2009年に検査をしており当時は4.7とのことでした。 途中、「内臓トレーニング」を休む日もありましたが、今回の結果に励まされ継続していく所存です。 よろしくご指導ください。 ○○ ↓協会からの返信↓ ○○様 内臓トレーニング協会の坂本です。 検査表を拝見いたしました。 クレアチニン値が維持できていること以上に、HbA1cや毒素である尿素窒素が下がっているので良い結果だと思います。 食事でタンパク質を控えることで、尿素窒素の数値が下がってきますので、今後の経過をみながら食内容を調整していきましょう。 ただ、カリウムがかなり高いので調理方法を変更していきましょう。 【カリウムについて】 腎不全が進んでカリウムの排除が行われなくなると高カリウム血症となり、症状としてだるさや体のしびれ、死に至るような不整脈を生じる事があり食事に対する注意が必要です。 カリウムは生野菜、いも、生の果物に含まれているため、多量に摂取するのは控える方がよいでしょう。 ●カリウムを軽減する調理法● ・野菜を刻んで、多めの水でゆでこぼす ・あらかじめ水煮をしてから調理する。 ・煮物の汁はすてる 調理法を変える事で、カリウムを1/3から2/3に減らす事ができます。 しかし、ゆでてもカリウムの多く残る食品(いも類、豆類、ほうれん草)は摂取量に注意しましょう。 また、缶詰は果物よりカリウムが少ないのですが、シロップの中にカリウムが溶けているので、飲まないようにしましょう。 気温が上がってきましたので、外出したり居合道の稽古などで汗をかくこともあると思います。 できれば汗をかくまえに水分を摂るようにして、尿量が減らないように気をつけていきましょう。 ※運動量が過剰になると腎臓に負担がかかりますし、尿蛋白も出てしまいますので少し控えられた方が良いと思います。 ご検討ください。

2013.04.15 腎臓病患者さんより メール

通電時間は一日平均で3時間46分行い、赤血球数とヘマトクリット値が始めて正常値、尿素窒素、カリウム、血清鉄値も正常値に入りました。

内臓トレーニング協会様 廣岡 孝 先生 望月 みや子 先生 坂本 浩美 先生 3月度のデータをご報告致いたします。 今月は食餌が少し不規則になった分、不安もあって少しずつ通電パット時間を増加しましたらクレアチニン値が減っていました。 ちょっと安心しました。 3月度の通電時間の合計が117時間、一日平均で3時間46分でした。 その他にもうれしいニュースがあります。 「私の貧血は先天的だから治りませんよ」と言って病院長に逆らっていたのですが、今月の検査データでは赤血球数とヘマトクリット値が、産まれて始めて正常値になりました。 血色素量もLですが極めて正常値の下限に近づきました。 これは大変な驚きです。 その他、尿素窒素、カリウム、血清鉄値も正常値に入りました。 これは自分でも信じられない出来事です。 望月先生にも、いつも励ましてくださる坂本浩美さんにも一番に知らせたかったです。 これからも、末永くご指導ください。 皆様のご健康とご活躍をお祈り致しております。

2013.04.09 腎臓病患者さんより FAX

内蔵トレーニング・食事療法を続けて半年、クレアチニンに変化がないのは良いことなのでしょうか?

内臓トレーニング協会 池下様 お久しぶりです。 定期検診の結果をFAXで送ります。 私は4月から仕事量も減り、楽になりました。 このところ自分では元気だと思っています。 しかし、周りの人からは病気を患っている人と見られています。 それが嬉しいやら悲しいやらです。 検診の結果ですが、クレアチニンはあまり変化ありません。 病院の先生はこの数値は誤差の範囲だと言っています。 病院の先生はこの4月で3人目です。 ○○の若い先生が担当になりますので、主治医は毎年のように変わります。 先生によって診察時の説明は少しずつ違います。 今度の先生は少し詳しく説明してくれますので、いろいろ相談出来そうです。 悪玉コレステロールは正常値になりました。 今のところ、薬は飲んでいません。 トレーニングを続けて半年になりますが、クレアチニンに変化が無いのは良いことなのでしょうか? 食事はタンパクと塩分に注意して摂っているつもりです。 日頃のメニューはだいたい次のメニューです。 朝は  バターロール 2個(4) プルーンエキス 280ml(1.6)  ヨーグルトR-1 112ml(3.6) 昼は おにぎり 2個 味噌汁 0.9%の塩分で200ml 夜は  ご飯1杯       味噌汁(じゃがいもと玉ねぎ)0.9%の塩分で200ml      ポテトサラダ 100g  刺身(たい、マグロで)5切れくらい      もずく酢 80g(1.3) バニラバー 43ml(1) ※( )はタンパク質g アドバイスをお願いします。 前に白内障の手術について連絡しましたが、しなくても良くなりました。 今は目薬だけです。 補助食品ですが、プルーンは続けています。  ↓協会からの返信↓ ご連絡ありがとうございます。 気をつけていなければ、上がってしまうクレアチニンが半年間維持できているということは、トレーニングと食事療法がんばった○○さんの努力の結果です。 クレアチニン値は今の数値が維持できていれば、透析にはならないので、これ以上に何か、ということは特に必要ではないと思います。 尿素窒素の値も非常にいいですし、食事も問題ないでしょう。 尿蛋白も出ていないので、必要以上に心配することなく、今のペースでトレーニングと食事療法を続けていきましょう。 白内障の手術もしなくて良かったですね。 また来週末の新宿の講演会でお会いできると思いますので、その時に少しお体の調子などお聞かせください。 よろしくお願いします。 

2013.04.07 腎臓病患者さんより メール