ベッドから起き上がるのも大変な主人が、治療後にサッと起き上がった姿を目にして感動、喜び、感謝の気持ちでいっぱいでした。

九月十五日は内臓トレーニングをして頂きまして有難うございました。
リハビリを続けても回復もなく、逆に状態が悪くなり、先生から半年で車椅子、十年の命と宣告され、その時は先生の言葉をくつがえしてみせると言っていました主人、「進行性核上性マヒだから良くはならないの!」とマイナス思考になっていた主人、そして介護者の私にとってもパソコンで調べた情報に内臓トレーニングの事を目にした時、大きな光明が差し込んだ様でした。
先生はじめ、スタッフの皆様の優しさに迎えられ、トレーニングの実践、治療が終了した時には、ベッドから起き上がるのにも大変な思いをしていました主人が、サッと起き上がった姿を目にして感動、喜び、感謝の気持ちでいっぱいでした。
生きる勇気と希望を主人も私も頂きました。 自宅に帰り、翌日は筋肉痛で朝の散歩も休み、ベッドに横たわっていた主人、昨日の十七日、そして今日十八日、いつも通り歩行器を使って散歩しました。
今朝、散歩時に主人が小走りすることが出来ました。
歩く際、外側の角度が大きかったものが、自分でも気づくくらいに内側に戻ってきていました。(100%ではありません)
今度もう一度トレーニングして頂くためにそちらへ行かなくては…との気持ちを私に伝えました。よろしくお願い致します。

2010.09.18 手紙より