健康法「内臓トレーニング」が特許を取得しました

「内臓トレーニング」は、2014年1月24日付けで、日本国特許庁の特許を取得したのでご報告します。

 特許の名称 「低周波パルス印加装置およびその使用方法」

 発  明  者  望月 みや子

 特許内容は、日本国特許庁の機関紙「特許広報」に掲載されました。

特許状内臓トレーニング協会では、ふくらはぎの筋肉や足裏のつぼ、そして自律神経をはじめとする神経全般に低周波パルス装置(フットスキッパー)を使って電気刺激を行うと、腎臓病やパーキンソン病系の人々の自然治癒力の改善に効果が見られることに気付きました。 その実績をもとに内臓トレーニングという健康法に関して特許を申請してみました。
 この申請に対し、日本国特許庁からA4版で22ページにわたる回答がありました。回答文書は、特許に関わる独特の専門用語が使用されており、難解なため、要旨のみを紹介してみましょう。なお、要約に当たっては原文をできるだけ忠実に再現したつもりですが、より詳しい理解を得たい方は上記掲載の原本を参照してください。

要旨

  1. 本発明は…低周波パルス装置に対する知識がなくても対象者(内臓トレーニング実践者の意 以下同様)の生体電流の流れが悪くなっている部位すなわち弱っている部位を簡単に探し出す(自己診断する)ことができる。
  2. 本発明は、対象者自身が、まだ気付いていない自己の体の弱っている部位を探し出し、その探し出した部位を低周波で効果的に刺激することができる
  3. …ふくらはぎへの低周波刺激により全身の血行がよくなり感覚が鋭敏になることによって、感覚の違いを認識しやすくなり対象者の弱っている部位を改善できる。
  4. …この前腕部刺激ステップによれば前腕の筋肉を低周波で刺激して血行を促進し、特に腕から肩にかけての血行を促進させることができる。
  5. …手のひら及び指先の腹が接触しているゾーンに…パルスを出力することによって…指先の腹および手のひらにあるつぼが刺激されて上半身、特に横隔膜より上の部位を効果的に刺激することができる。

文中の…は原文を一部省略してあります。回答文書はまだまだ続きますが、以下は省略します。

上記のように人体に良い効果を出しているのは、低周波パルス装置が内蔵している筋肉刺激モードと神経刺激モード及び、周波数の長短と波形、パルスの強弱を効果的に組み合わせているからだとしており、低周波パルス装置の機能とその機能を十分に引き出すための様々な工夫に対する特許です。 

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