当協会と腎臓トレーニング協会の違いについて

日ごろ、当協会の活動についてご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
近年、表題のとおり、ネット上に「腎臓トレーニング協会」と称する団体があることに気付きました。

 この団体は、一般社団法人内臓トレーニング協会のトレーニング方法を応用して「腎トレ」と称する健康法を推奨しています。
腎臓トレーニング協会という名称と「腎トレ」という健康法の内容が酷似していますが一般社団法人内臓トレーニング協会とは一切関係がないことをお伝えします。
ついては、一般社団法人内臓トレーニング協会との違いを明確にしておきます。

 

(1)腎臓トレーニング協会は、責任者の名前がなく、協会の所在地も不明です

 この団体は、「腎トレ」と称して、腎臓病患者を対象にした闘病生活の在り方、様々な症状の改善を図る記事を作成していますが、協会の所在も、団体の責任者の記載もなく、当協会のように所在地、責任者が明確になっておりません。
 なお、念のため「腎臓トレーニング協会」をヤフー及びグーグルで検索してみたところ、腎臓トレーニング協会のホームページは存在しません。
ヤフーでは内臓トレーニング協会のホームページ及び協会の作成した文章、グーグルでは、一般社団法人内臓トレーニング協会のホームページと所在地を示す地図が掲載されており、腎臓トレーニング協会に関する記事は一切ありませんでした。

 

(2)腎臓トレーニングの推奨する健康法は、内臓トレーニングの内容に酷似している

 腎臓トレーニング協会はホームページ上で、「私たちが行っている治療の柱は、「内臓トレーニング」という西洋医学と東洋医学を融合させた統合医療で、 慢性腎臓病の薬物療法や食事療法の効果を高めるうえで非常に効果的です」と、当協会の健康法を高く評価されており、当協会の健康法を踏まえて独自の健康法の普及を図っています。
「内臓トレーニング」という名称は、当協会が2009年に社団法人を立ち上げるときに命名した当協会のオリジナルの名称です。

 

(3)内臓トレーニングという健康法は特許を取得した健康法です

 腎臓トレーニングが解説する腎トレの説明の中に、「この腎臓の新しいトレーニング法は、血流と自律神経のバランスを回復させることで私たちの体に備わった自然治癒力を高め、 さまざまな病気の改善に役立てようとするものです」との記述があります。
この文章は、内臓トレーニングのホームページ上にある文章と全く同じ文章です。
「この腎臓の新しいトレーニング法」とは、当協会が開発したもので、特許庁の認可を得た特許商品であり、当協会に無断でこの健康法を普及することは出来ません。
また、内臓トレーニング協会のホームページ上の文章は、当協会に著作権があり、同じく無断使用は禁じられております。

 

(4)内臓トレーニング協会はサプリメント等商品販売を行っていない

 腎臓トレーニングの説明文は、当協会の開発した「内臓トレーニング」に酷似した内容が掲載されていますが、その文章の合間に、様々なサプリメントや健康法、更には治療院の広告などが掲載されており、「腎トレ」を推奨するとともに、商品販売を目的にしていることが考えられます。
それに対して、当協会は特許を取得した「内臓トレーニング」という健康法の普及を図ることを主目的としており、サプリメント等の商品販売はしておりません。

 

まとめ

 一般社団法人内臓トレーニング協会と腎臓トレーニング協会の違いを縷々述べてきました。両協会とも腎臓病に苦しむ患者さんたちの闘病生活の手助けをすることを目的としています。両協会が連携することを目的に連絡をとろうとしたところ、誰が何処で、どんな目的で「腎トレ」を推奨しているのか分かりませんでした。
 そこで、一般社団法人内臓トレーニング協会の設立目的を明らかにするとともに、腎臓トレーニング協会との違いを明確にしました。当協会の活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。