内臓トレーニング・食事療法・ウォーキングを行いクレアチニンが少し下がりましたが、筋肉量の減少が少し気になります。

毎度お世話になっています。

18日、定期検査に行ってまいりました。クレアチニンが少し下がりました。
昨年内臓トレーニングを始める前に検査した数値までになりました。カリウムは一昨年の10月の数値まで下がりました。食事療法も今のレベルで続けて良いとの事です。タンパク、カリウムとカロリーの関係はバランス良く摂るのは難しいですが、ストレスを感じないで出来ているのはうれしい限りです。ただ、25年程前から定期的にしていまして、時々筋肉量等の測定をして筋内バランスが良い状態で来ていましたのですが、この数か月はウォーキング中心ですので上腕や胸部の筋肉量が減少しているのがちょっと気になっています。何か良い運動方法はあるのでしようか?

↓協会からの返信↓
○○様 内臓トレーニング協会の坂本です。
検査結果を拝見いたしました。1月末から通電時聞を追加されたことが数値の変化に出ているようで良かったですね。尿酸値が前回の検査値より少し高くなっていますので尿量が減らないように、こまめに水分を取るように気をつけてみてください。腎臓病の食事療法を行うと、ある程度、体重や筋肉量が減ってしまいますので、気にされる方は多いのですが、筋肉をつけるためには、筋肉痛が出るような運動をしないといけませんのでクレアチニン(筋肉運動をすることで出る老廃物)が余分に出てしまうことにもなりますのでお勧めはしておりません。筋肉や筋を伸ばすストレッチは、血流改善にも効果約なので背中が丸くならないように胸を開いたり、肩から首筋を伸ばすような運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?

2013.02.20 腎不全患者さんより FAX

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この記事の監修

静岡トレーニングクリニック院長 医学博士 廣岡 孝
静岡トレーニングクリニック院長
医学博士 廣岡 孝

平成22年4月〜 静岡トレーニングクリニック 院長
平成7年11月  ワシントン大学(セントルイス)医学部研究員
平成2年3月  名古屋大学 医学部 卒業

内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

所属学会
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本東洋医学会、アメリカ内分泌学会他

内臓トレーニングは、特許を取得しています。