検査結果より数値が全て改善し、トレーニングを開始した6ヶ月前の水準に戻りホッとしました。

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8月25日の血液検査のクレアチニン・尿素窒素の結果と前回検査及び8月4日の治験の検査との比較は 

         8月25日   8月4日   7月28日
クレアチニン    4.33    -0.40    -0.30
尿素窒素      31.3    -4.7     -6.5

となり、全てについて改善されました。

これでトレーニングを開始した6ヶ月前の水準に戻りホット致しました。
これからが本当のスタートになります。

前回までの食事療法では一日あたりのタンパク摂取量30gを目安にして来ましたが思うような成果が挙げられず今回から28gに下げスタートしました。
その後、必要エネルギーが確保できれば標準体重*0.3gまで下げても問題ないことを知り標準体重*0.4gを下限として一回の食事での肉の使用量を40~50gに制限しこれによりタンパク摂取量を25g程度に下ました。

但し、筋肉が減少してきており充分に注意する必要があると思います。

因みにエネルギーは23点1840kcalです。今回改善出来たことの要因は低タンパク食品の使用と食事療法の変更及び正しい内臓トレーニング実施によるものと思います。

2016.8.28 慢性腎臓病患者さんより メール

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この記事の監修

静岡トレーニングクリニック院長 医学博士 廣岡 孝
静岡トレーニングクリニック院長
医学博士 廣岡 孝

平成22年4月〜 静岡トレーニングクリニック 院長
平成7年11月  ワシントン大学(セントルイス)医学部研究員
平成2年3月  名古屋大学 医学部 卒業

内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

所属学会
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本東洋医学会、アメリカ内分泌学会他

内臓トレーニングは、特許を取得しています。