「腎臓病を自分でなおす」②をさっそく購入し、時間があればトレーニングに取り組んでいます。

前略
一月に松倉さんにお別れとお礼のご挨拶メールを出したまま協会の皆さまにはご無沙汰しておりました。
今日また改めてメールをさせていただき、指導お願いしたいと思います。
貴協会より出版された本「腎臓病を自分でなおす」②をさっそく購入し読ませていただきました。

これまで主人はトレーニングをがんばってはいたましたが、私からみればまだまだ時間も少なく、もう少し本気で取り組んでほしいと思っていました。
しかし、この本を読んでからは、時間があればトレーニングに取り組むようになりました。 自分の病気のことだし、もっと危機感をもってほしいといつも私は思っていました。
絶対に透析にさせたくないし、少しでも長生きしてほしいからです。 トレーニングと蛋白質制限をはじめてから、やっとクレアチニンが1.77まで下がり少しほっとしていたらまた2.12になり、不安感にかられていたところだったので、主人もまたがんばらなければと思ったようです。
かかりつけの先生は循環器の専門医で、とにかく血圧と血糖値を安定させようと薬をたくさん出されます。
私も状態が安定しているので、飲まざるを得ないとは思いますが、食事療法などは言われません。

日赤病院の腎臓内科でみてもらった時は、「腎硬化症」といわれたのだそうです。クレアチニンが何たるかも貴協会にいくまではしらなかった私達ですが、その時からやっと検査結果の見かたもわかってきました。

望月先生から「尿素窒素」の値が高すぎますよと言われてショックを受けたのにまたあがってしまいました。
油断大敵、タンパク質の取り過ぎだと思い、心をひきしめているところです。
前置きが長くなりましたが、結果のリストとトレーニング記録を送付させてもらいますので、ご指導をよろしくお願いいたします。

2015.06.24 糖尿病性腎症患者さんより メール

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この記事の監修

静岡トレーニングクリニック院長 医学博士 廣岡 孝
静岡トレーニングクリニック院長
医学博士 廣岡 孝

平成22年4月〜 静岡トレーニングクリニック 院長
平成7年11月  ワシントン大学(セントルイス)医学部研究員
平成2年3月  名古屋大学 医学部 卒業

内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

所属学会
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本東洋医学会、アメリカ内分泌学会他

内臓トレーニングは、特許を取得しています。