クレアチニンが2.1→2.35に増加、運動のし過ぎ?内蔵トレーニング時間?アドバイスが欲しいです。

今日日赤病院へ行ってきました。正直ショック受けています。クレアチニンが2.35(前回2.1)に増加しています。白血球関係も問題ありですがコレステロール関係は改善されているので褒められました。
考えたのですが運動のやりすぎでしょうか? ジムの歩く運動ですが、以前は心臓が少々苦しくなって速度を落としたりしていましたがこのところ体重が減ったので逆に走っても最後まで大丈夫になってきました。筋トレは軽負荷でたまにしかしていないのですが・・・ 激しい運動をするとクレアチニンが増加するとHPで見ましたが0.25増えたのはこのせいでしょうか?
それとも通電の時間が長すぎるのかあるいは強すぎるのか悩んでいます。 明日から4日間石垣島へ家族旅行に行ってきますが、息抜きの気分転換してきます。といっても旅行や魚釣りなど結構息抜きしていますが笑
リゾートで飲んだり食ったりのんびりしてきますので太って帰ってくるか心配ですが・・・汗; とりあえず6月20日から昨日の分と日赤の資料を添付しますので何か分かることがあればアドバイスよろしくお願いします。

追伸 6月にお伺いしてから栄養の話を聞き資料からソフトを見つけたおかげで食生活を科学的に理解することができるようになりました。 家内も移植後のため毎月病院へ行って検査を受けていますが夫婦ともどもコレステロールが下がってきたので喜んでいます。 ありがとうございました。

↓協会からの返信↓

○○様 お世話になります、内臓トレーニング協会の松倉です。
検査表等拝見いたしました。 血圧が安定してきた事により、お薬もまた1錠減りましたね。 コレステロール値も安定してきて、良い変化が続いていますね。 クレアチニン値も、前回と比べるのではなく時系列で見ると維持の範囲だと思います。 (運動)
只、○○さんも気になさっていたように運動量が少し多いと感じます。 内臓トレーニングを実践される事で、体の中が元気になってきた為少し無理をしたくなりますよね。 激しい運動による影響は、クレアチニン値だけではなく尿酸値やクレアチニンキナーゼを上昇させる原因になります。 尿酸値が引き続き高いので、歩く時間を減らしたり、ジムでのランニングの程度を緩めてみましょう。 また、夏の暑い気温や運動によって体の水分はより枯渇します。 水分は尿をつくる原料になりますから、水分が枯渇すると腎臓に負担をかけてしまいます。 水分摂取はされているとの事ですので、継続してこまめに取り尿酸など毒素を排泄する為に、尿量を減らさない様にしましょう。 (お食事療法)
いまの血液検査表の尿素窒素(BUN)やカリウム(K)の数値を見ると現段階では、下がってきているので上手にお食事療法されていますね。 ただ、平均たんぱく50g/日は少し取りすぎかなと思います。 (通常成人男性の摂取量は約60g/日) 内臓トレーニングは内臓始め腎臓そのものを元気にする為に食事療法は、今有る腎臓の負担を軽減する為に行います。 今はクレアチニン値を維持していますが、更にクレアチニンの値の数値を下げるためにも食事療法を少し見直してみてはいかがでしょうか?
以前低たんぱく米は使用されていないとの事でしたので取り入れてみるのもいいかもしれませんね。今の数値なら、たんぱく質の含有割合もそんなに厳しくなくて良いと思います。 (内臓トレーニング協会の、会員さんだけに特別価格でご案内している、低たんぱく米の表添付しましたので、ご参考どうぞ) ご飯や麺を低たんぱくの物に変更するだけで、かなりのたんぱく量が削れます。 (通常ご飯一杯、たんぱく4.5g×3食=13.5g) 石垣島へのご旅行との事で、美味しいご飯など誘惑が沢山有りますが、全部食べずに残すなどして、頑張ってたんぱく質を制限しましょう。 奥さんにも宜しくお伝え下さい。

2012.08.07 糖尿病性腎症患者さんよりメール

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この記事の監修

静岡トレーニングクリニック院長 医学博士 廣岡 孝
静岡トレーニングクリニック院長
医学博士 廣岡 孝

平成22年4月〜 静岡トレーニングクリニック 院長
平成7年11月  ワシントン大学(セントルイス)医学部研究員
平成2年3月  名古屋大学 医学部 卒業

内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

所属学会
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本東洋医学会、アメリカ内分泌学会他

内臓トレーニングは、特許を取得しています。