食事療法だけでは検査数値が良くならなかったが、内臓トレーニングを始めて20日足らずでクレアチニン・尿素窒素・尿酸が下がり驚いています。

食事のことについてお話します。病院の栄養士さんから、食事の中のタンパク質は1日8グラム、カリウム200ミリグラム、そして塩分は6グラム以内にするよういわれました。それで、私は家の食事では含有量がどのくらいかわからないので、食品取引会社の本の中から、腎臓食を1か月分取り寄せて、週のうち2度くらい、魚と肉を交互にスーパー等で購入しています。このときは、塩分はごく薄味にして食し、栄養士さんのご忠告を忠実に守っています。  それでも数値が少しずつ高くなってくるので、途方に暮れていたとき内臓トレーニングのことを○○さんから聞き、おぼれるもの藁をもつかむの気持ちで(内臓トレーニングに取り組みました)。 5月1日に血液検査をしたら、クレアチニン、尿素窒素、尿酸がすこしさがっていました。 まだ20日ばかりで、効果が出たのかと驚いています。 そのことを先ず報告します。そして、血液の検査結果と食事のことをファックスします。 坂本様 協会からの返信 内臓トレーニングの坂本です。 FAXを付けていただいたんですね。ありがとうございます。 検査表を拝見いたしました。クレアチニン値が下がってよかったですね。 食事療法の成果で尿素窒素が下がっていますので、少しずつでも下がってくるように調整していきましょう。 尿酸値が少し高めなので、水分をこまめにとって尿量が増えるようにしてみましょう。 カリウムは、野菜や果物に多く含まれます。腎臓病食以外に生野菜や果物を取られているようでしたら、量を調整してみましょう。 血液検査の結果は、○○さんの自己管理の成績表になりますので、今後も経過を見ながら、○○さんにあった方法を作っていきましょう また、内臓トレーニングの実践や、ご不明な点がありましたら、いつでもご連絡ください。

2012.05.02 腎臓病患者さんより

内臓トレーニングってなに? 健康教室に参加してみよう 腎臓病セミナーを開催しています。
内臓トレーニング通信無料ダウンロード内臓トレーニングDVDプレゼント

この記事の監修

静岡トレーニングクリニック院長 医学博士 廣岡 孝
静岡トレーニングクリニック院長
医学博士 廣岡 孝

平成22年4月〜 静岡トレーニングクリニック 院長
平成7年11月  ワシントン大学(セントルイス)医学部研究員
平成2年3月  名古屋大学 医学部 卒業

内臓トレーニングは、ふくらはぎの筋肉運動で血液とリンパの流れを良くし、自律神経のバランスを整え、自然治癒力をつける方法として医学の理にかなった健康法といえます。

所属学会
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本東洋医学会、アメリカ内分泌学会他

内臓トレーニングは、特許を取得しています。