123回 池袋セミナー報告 Cr4.00を超えても1年以上維持できている実践者の経過報告

◇第123回 池袋セミナー 
1 期日  2017年12月16日(土)13:30~16:30
2 会場  アットビジネスセンター 池袋別館705号室

セミナーでは、いつも50人収容の会場を予約しています。今回の池袋では参加希望者が60人を越えてしまいました。
そのため、初めての参加者を優先させていただきました。それでも、定員内に収まらなかったので、予約時期の早い方を優先させていただきました。なお、今回参加できなかった方々には、来年の2月10日に開催する新宿セミナーへのご参加をお勧めしました。
協会では、腎臓病の皆さんを対象とした講演会やセミナーを、年間12回、全国の政令指定都市で開催しています。講演会(医師参加)又はセミナーに参加することによって内臓トレーニングの実際をご理解いただけたら幸いです。

今回は、内臓トレーニング実践者がどのようにしてクレアチニンを下げているか、闘病生活の実際をご理解いただきたいと思い、クレアチニン値が4.33となったところで内臓トレーニングを始められた男性を紹介いたします。
この男性は、糖尿病性腎症で現在のクレアチニン値は4.51。内臓トレーニングを始めて1年10ヶ月の間4.00台前半を維持しています。

報告書の一部を紹介します。
血液検査について(10/19~11/15)
2016年        8/25    9/21   10/19   11/16
尿素窒素       31.3    23.2   24.5    20.8
クレアチニン     4.33    4.17   4.02    4.11
総タンパク      6.5     6.8   6.6     6.2
タンパク摂取量    25.70    24.61   23.37   22.48
カロリー(Kcal/day)  1872    1863    1874   1970

これらの数値から9/21の条件が最善に思われ、まずはこの数値、つまりタンパク質摂取量24.61、一日の総摂取カロリー1863を基準にしていけばいいのではないかと思いますが、いかがですか。現在はこの条件で進めています。

内臓トレーニングは、今までどおり、ふくらはぎ通電30分*2、脊髄通電1時間*1、足裏通電30分*4、腎臓通電30分*1の合計4時間30分を目安にしてやってきました。しかし、今回の後半は、十分に出来たとはいえません。
その他の検査結果のうち、カリウムは今回も基準値内に入っていて問題ありませんでした。また、腎性貧血については、治験薬を更に28日間服用しました。その結果、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット等が更に上昇して改善が見られました。ただ、その効果のスピードは以前より鈍化してきました。

今後については、タンパク摂取量の見直しを進めると共に、内臓トレーニングが問題なく出来るようにいろいろ考えて進めていくつもりです。今後ともご指導よろしくお願いいたします。(なお、この報告書は協会に送られてきたもので、プライバシーの保護のため氏名等は省略してあります)。

協会より
この方は、血液検査の結果と同時に、医師の治療内容や、内臓トレーニングの実践時間、食事内容などについて詳細に報告してきてくれます。このため、私たち協会も、この方の病状を正確に知ることができ、相談のときの資料として利用させてもらっています。
 しかし、協会が相談に乗ることができるのは、血液検査表の見方、食事の取り方、薬に関する知識などの原則や方法論に限られます。
透析まじかのこの方が、約2年間も4.00台の数値を維持できているのは、協会のお伝えする情報をしっかり把握したうえで、それにあった生活をし、結果として出てきた数値を参考にして次の検査日までの生活を組み立てる習慣が確立されているからです。
 闘病生活は、食事や生活上の制限が多く単調です。実践者の皆さんは、血液検査の数値の改善を生き甲斐にして、日々の制限の多い生活を乗り越えています。協会は、実践者の皆さんのコーチであると共に応援団でもあります。一緒に頑張りましょう。

【参加された方の感想】

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◆お名前 : 池田○○様
先日の12月2日に池袋でのセミナーに参加させて頂いた者です 素人の私でも分かりやすく、腎臓に関する知識を説明をしていただき納得出来るセミナーでした 特に納得を受けた内容は、医師と患者との病気の向き合い方が違っている事です。
自分の身体はやはり自分で納得出来るまで勉強をして医師に委ねるのではなく自分で出来る事をしっかりやらなければならないと言う事を学ばせてもらいました。

◆お名前 : 匿名希望
先日NHKで腎臓がすべての臓器をきめる。を見まして 自分の腎臓をもっと 知る必要があると思い 参加しました。 クレアチニンの数値が上がる前から 内臓トレーニングが必要と感じました。
家内は2年まえに 腎臓がんで亡くなりましたのでより真剣に考えなければと思っております。 治療器の購入を考え中です。

◆お名前 : 匿名希望
先日のセミナーに参加し御講義拝聴し大変参考になりました。
腎臓機能低下しクレアチン値がどの程度になれば透析に入る必要ありその最後の回避策として内蔵トレーニングがあるとの お話しよくわかりました。
私としても今少し様子見てその結果次第ではぜひ貴方に連絡し申し込みたいと思っています。
又今回頂いた資料とお話の内容を知人にも話す予定です。以上

◆お名前 : 匿名希望
今回、初めて参加しましたが、全体質問の時間設定の要望。講演終了後、個別では中々時間が取れなく、帰ってしまった経緯あり!
補助器具の初期費用、ランニングコストが一番知りたいと思うのでパンフ上は記載になってるが、見落としの可能性あり!
自分も購入検討してますのでよろしくお願いします!クレアチン4.22 GFR12.5% 札幌市立病院で定期診察しておりこの一か月で0.7上昇です。
腎臓内科では札幌で一番好評価ですが、診察医師からは家内の移植を進められてます。

◆お名前 : 匿名希望
大変ためになりました。ありがとうございます。

◆お名前 : 匿名希望
1.10年ほど前から血尿が続いていました。検査の値でしかわからないレベルだったのが、週に何度も目で見てわかるようなレベルになり、時々見てわかるタンパク尿だったり、だるさもあり、トイレの回数も増え、自律神経も明らかにおかしく(切迫尿意が激しく)、とにかくそーとー悩んでいました。
頭痛持ちだったので、バファリンを舌下で溶かして飲んでいましたし、年齢的なものとメタボとで、心臓への負担も実際に感じることがたびたびありました。
2、3.血流改善から全てが始まることがわかったので、できることから始めてみようと思う
4.はいとても(^^)/
5.腎臓で悩んでるって話をする人がいれば

◆お名前 : 匿名希望
セミナーは大変参考になりました。弱ってきている機能を駄目になる前に復活させて、 それを維持するようにするという考えには説得力があり、大賛成です。医者の頭には、 少し先に延ばしてもいずれ透析、という考えしかありません。
癌には治療法が沢山あり、 現実に手術ではない治療で治っている人が沢山います。かつて死の病と言われた結核も薬で殆ど治癒します。
腎臓病ほど大昔からある病気なのに、治療法が全く無いまま放置されてきた病気はなく、怒りを覚えます。
遺伝性が強いと思われるので、遺伝子治療とか、研究されていないのでしょうか。
内臓トレーニングは素晴らしいですが、先延ばしの一種ではないかとも思えます。まあ、先延ばしして、普通の人並みに老化して、終わりになるならいいですが、その間のすごい努力に参ってしまう人も多いでしょうね。
やはり、慈恵医大のようなIPS細胞からの再生腎臓に期待するしか無いのでしょうか。