質問42

【実践前の方からの質問】

頂いたDVDに母の病気である進行性核上性麻痺という病名が載っていなかったのに、不安を感じました。
PSPの方が、内臓トレーニングをして少しでも改善された例が本当にあるのでしょうか?
教えていただけたら嬉しいです。このトレーニングで「飲み込む力」もつくのか教えて下さい。

【協会からの回答】

お送りしたDVDには了承を得た方の情報を載せていますので、病名が該当しなかったのだと思います。
内臓トレーニングの実践者には同じ病名の方もいらっしゃいますが、病名が違っても、悩まれている症状は同じですのでDVDの中の改善の様子も症状で見ていただければと思います。

脳神経疾患の方は内臓トレーニングとリハビリ運動を行うことで症状が進行しないように、体が楽になるように頑張っています。飲み込みが悪くなるのは、のど周辺の筋肉が落ちてくるためなので、内臓トレーニングで筋肉をつけて、リハビリ運動で実際に動かしていくということを行っていきます。声が出るようになったり、誤嚥が少なくなったりされている方もいらっしゃいます。

進行性核上性麻痺は脳神経疾患の中でも難しい病気なので内臓トレーニングを行うには、ご家族の協力が必要になります。健康教室へお越しいただいたときのリハビリ運動の様子はDVDにしてお渡ししておりますので、ご自宅での実践の際のテキストにしてお母様の内臓トレーニングとリハビリ運動を支えていただければと思います。

ご両親とご相談いただいて、健康教室への参加をご検討下さい。