〔参加者の声〕
今回の健康教室には、修善寺や浜松など遠方からご参加いただきました。
若い方の参加で、より本人やご家族の抱える不安や疑問を、伺うことができました。
IgA腎症の方と、透析をされている方のご家族です。
―内臓トレーニングの体験後の座談会にて―

(20代男性 Hさん)
普段は右足がたまに痛くなる。人に肩が下がってると言われるくらいかなー。
腎生検のあと、去年7月に扁桃腺も取って、ステロイドもしました。
でも、 術後の結果は10〜20年経たないとわからないって言われました。」

(20代女性 Fさん)
手足がとても冷たいといわれましたけど、昔からそうだったから
あまり気にしていませんでした。今は、扁桃腺を取るかどうかで迷っています。
私は先生に、60%の可能性で治るといわれました。
でも海外では、取っても病気とは関係ないという結果が出てるみたいだし、
日本では、まだ治るといわれてるし…いろいろ情報が違うので…

(アドバイザー 齋藤さん)
私も実際に発症して3年目に血尿が出て、その時扁桃腺を取っています。
しかし、透析になってしまいました。皆さんがそうなるということでは
ありません。でも不確かなことがたくさんあるということです。
医療の世界にも。

(みやこさん)
お二人とも若くて、クレアチニンの数値も正常範囲に近い状態。
でも、こうして費用をかけてまで遠方から、健康教室に参加してくれたのには
何か体に気になるところや、不安があるからだと思います。
大病になる前は皆さん一緒で、気にならない程度の軽い症状から始まっているのでしょう。
例えば、〔足が痛い、体が冷えるということは、そこに血液が届いてない。
だったら、血液を流してあげれば良くなる。〕単純なことですが
体の仕組みの原点に戻って、もう一度考えてもらえるきっかけになればと思っています。
お医者さんに「治らない。」と言われたら諦めるのではなく
「では、どうしたら良くなるんだろう?」という発想に変わるきっかけです。
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(60代女性 Kさん)
息子も病院で「長くは生きられない。」と言われてから気力が
なくなりました。病は気からと言いますが、気がなくなるとなかなか…
なんとかしてあげたい気持ちばかりで、どう伝えればいいんでしょうか?
(みやこさん)
今まで参加していただいた方の話をお聞きすると、皆さん
「治らない、透析になります。」と言われるそうです。それが頭の中に刷り込まれて
頭の中がいっぱいになってしまう。ある方は診察に行く度、ほかの患者さんを見て
自分の将来と重ねてしまい、落ち込んでしまうと言われていました。
でも、ここから帰るとき皆さん「もしかしたら治るかもしれない。透析の文字が
頭から消えた。」と思い、感じられるそうです。
それは寝たまま健康法が、頭で理解することよりも先に、体で変化を感じられることに
あるからだと思います。
「だめでもともと、結果が出れば儲けもん」皆さんによくお話しすることですが
治らないといわれて、何もしなかったら治らない、現状は変わらないわけです。
なにかをしてみて、少しでも変化が出ればこれは儲けもんです。
ですから、息子さんにも説得するのではなく、事実として伝えていただくのが一番だと
思います。もう一度、夢や希望を取り戻していただきたいです。
(20代男性 Hさん)
ありがとうございました。安心しました。
健康教室に通ってみたいです。



