自分の腎臓病に対して無関心だったが、講演会の内容に納得し本気で病気に向き合うことにしました。

「福岡での講演を聴講しました。大変有益な内容背ありました。私(69歳)は血液検査や毎年の人間ドックのたびにクレアチニンの数値(現在1.22)が悪いと指摘されてきた。ただ、ドクターからは「要注意」程度の指摘でしたので、あまり気にしてきませんでした。したがって、悪い状態がいつごろから始まったかも無関心のままでした。恐らくは10年以上前には既に悪かったのだと思います。中学生のころ急性腎炎を患ったこともありましたので、既にそのころから50年間も継続して悪かったのかもしれません。 ところが最近、私の周囲で60歳前後の2人の方が人工透析を始められました。その闘病生活を聞き及ぶに至って、にわかに自分の腎臓のことが気になってきました。腎臓の問題を深刻に受け止め、私の中に大きな暗雲が広がってきました。同時に、腎臓が悪いと言われながら、これまで関心を払わなかった自分の暢気さ、迂闊さを悔やんでいます。 腎臓病は老化であって病気ではないから一生治らない、つまり機能の劣化であって悪くなることはあっても良くなる事はない。それを知ってからは死刑執行日を待つ死刑囚のように暗い気持ちになってしまったのです。そのような時、内臓トレーニングを知りました。 以上、前置きが長くなりましたが、土曜日のセミナーを聞いて気持ちが前向きに変わりました。断然明るくなりました。特に、望月先生の講演内容は、その一言一句が私の気持ちにピタピタとおさまっていき、納得!納得!の連続でした。まるで砂に染み入る水のようでした。録音が許されるならばもう一度聞きたいし、知り合いにも聞かせてやりたいと思っています。お話は、腎臓だけに限らず、健康と言うものの根本的な部分に触れており、生命の本質をきっちりと見据えたものでした。まさに、腎臓トレーニングではなく内臓トレーニングであり、聴きなれない内臓トレーニングの意味を知ることが出来ました。早速、内臓トレーニングに取り組むことにしました。老化し劣化した「第二の心臓」を改善すべく、本気で取り組むことにしました。 大事なことは健康寿命です。人工透析のお世話には絶対なら内容に頑張ってみます。 講演会ありがとうございました。私にとってこの出会いはまさしく“福音”でありました。

2015年10月 「福岡」講演会 参加者からの声