腎臓病を治そう！クレアチニンを下げよう！　-内臓トレーニング協会-

第60回 健康セミナー（仙台市）報告

10月6日（土）13：30～16：30

　協会では、発足以来一貫して、北海道から沖縄まで全国各地で健康セミナーを開催してきました。丁度60回目の健康セミナーを初めて仙台で開催しました。
以前から仙台でのセミナー開催の要望は強く、協会としては2011年4月に健康セミナー開催を予定していましたが、3月11日の大震災のため中止せざるを得ませんでした。
ここで改めて、震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、被害を受けた方々に心からお見舞い申し上げます。

　　さて、今回のセミナーを通して、東北の皆さんの心に触れることが出来ました。
近年は、健康セミナーの予告をしますと、30名の定員は1週間程度で埋まってしまい、それ以後に参加を申し込まれた方々には次回のセミナーへの参加をお願いするような状態になっています。これも、内臓トレーニングの実績を皆さんが理解され信頼を寄せてくれているからと喜んでおります。仙台セミナーでも、開催予告と同時に1週間足らずで33名の希望者があり、以後の受付を打ち切らせてもらいました。その後、正式な参加確認をさせていただいたところ9名が辞退され24名の参加となりました。そして、当日の欠席者が8名と参加者は16名でした。あまりにもキャンセルが多く驚きのままセミナーに入りました。

　参加された方々は、講師の話に大きくうなずき、熱心にメモを取り、セミナー修了時は皆さん満足されたように見えました。しかし、質疑応答のコーナーではほとんど質問はなく、個別懇談をする人もまばらで盛り上がりに欠けるのです。そんな中で、青森市からお見えになったＳさんは、満面の笑みを浮かべスタッフと話しておりました。聞けば、約2年前に内臓トレーニングに取り組んで以来、協会と密接に連絡を取っており、スタッフと会える日を心待ちにしていたそうです。福島のＴさんは、講師の話が判りやすいと喜び早速実践することになりました。「器具を仕事場に持って行こうかな」とご主人が言えば、「私もやりたいから家でやって欲しい」と奥さんがつぶやく。娘さんと３人で楽しい会話が弾んでいました。

キャンセルが多く、物言わず帰った方もいましたが、最後に残った方々はいつもの会場とは違って明るく会話が弾み心温まるセミナーとなりました。セミナーの感想を地元仙台の方にぶつけたところ、「東北人はシャイで口が重く、他人になかなか心を開かない、しかし、一度打ち解けると何でも話すようになる」とのこと。
会が終わるとそのままお帰りになった人たち、シャイなんでしょうね。本当はいろいろ話したかったけれど、スタッフが声掛けをしなかったため後ろ髪を引かれる思いでお帰りになったのではないでしょうか。協会への連絡をお待ちしています。