7月10日開催 横浜セミナー報告 内臓トレーニング実践の効果

◇第166回 横浜セミナー 
1 期日  2021年7月10日(土)13:30~16:30
2 会場  AP横浜 Eルーム

内臓トレーニング実践者からの実践報告
1 Tさん(60歳代・男性)大阪市在住
  私は心不全で入院の経験があり、足の浮腫はいつも気になりましたので、どうしても水分控えめになります。
しかし、廣岡先生は浮腫を気にするよりも水分を取ることの方が重要で、浮腫は内臓トレーニングでとるようにと言われました。
そこで、不安を感じながら、内臓トレーニングを信じて水分を増やしました。最近は尿量が増えました。
2ℓも飲めば、以前は確実に足がむくみましたが、不思議なことに浮腫が出ません。(以下省略)

2 Sさん(男性・76歳、神奈川県在住)
  12月13日に伺いましたSです。その折にはご親切に遅くまでいろいろご指導いただき有り難うございました。
まさに目からウロコで、大変参考になりました。1月13日に受診してきましたのでご報告いたします。
  クレアチニンは下がりませんでしたが、血糖の薬が3種類7錠であったものが、現在は1日2種類、計2錠まで減らすことができました。血圧の薬も1日2種類3錠でしたが、今は1種類1錠しか飲んでいません。
糖尿内科の担当医も首をかしげていました。

3 Oさん(80歳・男性)東京都在住 Cre2.49→1.35(実践して3か月目)
  通電治療を始めて3日間くらいは体がきつく、4時間半の通電は大変でした。
1週間くらい続けるうちに、身体も慣れてきてお腹が空くようになり、食事がおいしくなりました。
今では体が軽く感じます。わずか1か月で信じられない効果が出て大変驚いています。
毎日頑張る米を食べ、おかずはタンパク質調整食を食べています。

内臓トレーニングの取り組み方
ここにあげた3人は、内臓トレーニングを実践したことによって、むくみ、便秘、食欲不振、喪失した気力の回復など、良い変化が生まれてきたことを伝えてくれました。
このような体の変化は、トレーニングに取り組んで、早い人は1か月、多くの人は約3か月くらいまでに自覚できるようです。
内臓トレーニングは「ながらトレーニング」であり、寝ながら、食事しながら、TVを見ながらと、何か別の作業をしながら実践することができます。
また、協会では、毎日必ず3時間実践することを勧めています。
また、一度にまとめて3時間でなく30分ずつ刻んで実践して積算で3時間すると効果が現れる報告も受けています。
ただ、3か月で効果をだすには、生活の中にトレーニング時間を組込み、習慣として行うことが大切です。自分の病気は自分で治すという覚悟で取り組みましょう。

取り組んだ後の身体の変化
身体の変化は、報告をいただいた3人のような変化ばかりでなく、多くの実践者から、手足のしびれ、睡眠不足、体のだるさ・ほてりや動悸など様々な症状の改善について報告をいただいています。
さらに、長期に取り組んでいる実践者からは、腎臓病患者の悩みである認知症や高血圧、低体温症や下肢静脈瘤などが改善し、主治医から薬の数量を減らしてもらっている人もいます。
この他、糖尿病の人のほとんどはHbA1cの数値が下がってきたり、中には、インシュリンの薬の量が減ったという報告もいただいています。
もちろん、このような改善は、内臓トレーニングだけでできるわけではありません。
主治医から処方してもらった薬や、腎臓に負担を掛けない食事療法、ストレスを溜めない規則正しい生活などが複合的に効果を上げているものと思っています。
ただ、これらの改善の根底には、内臓トレーニングによる血流の活性化と生体電流の流れを整える努力があるからだと考えています。
更に言えば、内臓トレーニングをすることによって体に良い変化が出てくると、更に検査数値を下げようという意欲が生まれ、前向きの生活ができるようになることも関係しているように思います。

【参加された方の感想】




◆お名前 : 匿名希望
◆感想・メッセージ : 
セミナーに参加させていただきありがとうございました。
腎臓病をこれ以上悪化させないために、意を決して行動していく所存です。
とても参考になりました。

 

◆お名前 : 匿名希望
◆感想・メッセージ : 
1,家族で参加し内容を共有化することができた。
2, 直に講師の方と相談できたことは励みになった。

 

◆お名前 : 坂倉 様
◆感想・メッセージ : 
貴重な話を貴重な話を聞けてたいへんよかったと思います。
機器購入も考えておりますが、お金と時間が無いので、一考中です。