健康教室で、あなたの自律神経の状態が見られるようになりました。

当協会では、この度(株)YKC社製の自律神経分析加速度脈派計という自律神経バランスと抹消血液循環の分析器を導入しました。
これにより、自律神経の活性度や交感神経と副交感神経のバランスの偏り、ストレスや肉体の疲労度などを測定できるようになりました。
皆さんには、脊髄通電で自律神経のバランスが整うと説明してきましたが、それを確認するには大病院で測るしかなく、脊髄通電の効果を具体的にお示しすることができませんでした。
これからは、健康教室で、内臓トレーニングの体験中に手軽に測定し、グラフ化した結果をその場でお見せできるようになりました。
内臓トレーニングの科学的根拠を具体的に提案していきたいと考えております。

自律神経をもっと意識しよう。
 自律神経は、自分の意思ではコントロールできない神経です。人間は自分の体は自分でコントロールしていると考えがちですが、実際には、体温調整、呼吸、汗腺、血圧、内臓などの働きは、自分でコントロールすることはできません。つまり、自分の体は思っているほど自分の思い通りにはならない仕組みになっています。胃腸を動かして食べ物を消化したり、汗をかいて体温調節をするなど、生命を維持するうえで重要な体の機能を支配しているのが、自律神経というわけです。
自律神経のバランスに注意しよう
たとえば、自律神経失調症は、自律神経にある交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで発症します。このように、どちらか一方の自律神経が機能しすぎたり、反対に機能が低下したりしてバランスが崩れてしまうと、疾病や体調不良の原因となるのです。
 交感神経が、優位な状態が続くと血流が悪くなり、免疫力が下がってきます。
現代社会では、ストレスの要因は数知れずあり、ストレスは交感神経を優位にすることで、いろいろな病気の要因ともいわれています。
 副交感神経は、生理的に安静な状態を作り出し、体を休息させる役割をしますが、過多な状況では、アレルギーやアトピー等の要因となります。このように自律神経はバランスが大事だといわれています。
自律神経のバランスを整えるには
アトピー性皮膚炎、花粉症、自律神経失調症、高血圧などの病気は、現代医療では治せないのが現状です。これらの病気の発症原因の一つとして自律神経のバランスの乱れがあるということが分かってきています。
そんな中で、「低周波を脊髄に通電すると自律神経のバランスを整える効果ある」と、東大医学部教授の田坂定孝先生が「低周波脊髄・東部通電療法」という本の中で発表しております。
 内臓トレーニングにおける脊髄通電は、田坂先生の研究を踏まえたトレーニング方法です。自律神経のバランスを整えて病気に強い体作りをしていきましょう。