米沢市 Sさん オリーブ橋小脳萎縮症

2009年3月25日に健康教室の参加し、約2週間後に2度目の健康教室にやって来た。
Sさんは、「一生懸命トレーニングに励んでみたけど、腰のゆれがなかなか取れないし、症状に変化が現れない。」といって嘆いていまいした。ところが、スタッフが見たところ、言葉がスムーズに出るようになったし、字もしっかり綺麗に書けている。率直に良くなったところを伝えると、・・・・・・

付き添ってきた奥さんが、「そうなんですよ。私から見ると構音障害が改善してきてるし、嚥下(えんげ)もスムーズになっている。今まで持てなかったお茶碗も右手で持てるようになったんです。眩暈(めまい)が取れたと自分で言っているのに、ちっとも良くなっていないと悲観しているんです。」
 実際はたくさんのことが改善されているにもかかわらず、自分が一番気にしていることが改善しないと「改善しない。」と言い張る人が時々いる。Sさんもそのタイプだ。トレーニングに対する期待が大き過ぎるとこのような発想になる。
『焦らないこと』Sさんは自分の記録を再読して体の変化に気がついた。
私たちは、日々のほんの少しの変化を見落とさず、しっかり記録しておくようトレーニング日誌をつけるよう説明している。体は毎日眼には見えなくとも絶えず変化している。Sさんのような人は日誌をつけることが大切になってくる。