Kさんの悲劇
Kさんは7ヶ月ほど内臓トレーニングを実践した。
最初来たときは、車から降りるのに介助が必要で、歩行は、杖を突き、膝が曲がらず両足を突っ張らせた歩行だった。当然階段は上がれず人の背中にすがって歩いた。言葉は「そ〜〜〜〜そうです。」、「は〜〜〜〜〜〜はい。」と言う調子だった。
内臓トレーニングを始めてから1ヶ月後には、杖はつくが歩行がスムーズになり、階段も自力で登れるようになった。言葉も「そ〜〜〜〜そうです。」が
「そ〜そうです。」位まで改善した。
これは奥さんのおかげであった。
この時既に、本人だけでは内臓トレーニングができない状況にあった。
内臓トレーニングでは30分から3時間くらい低周波を体に通電するのだが、Kさんは、病気のせいかじっとしていられないのだ。効果が見えるので奥さんは何とか実践させようとするが、本人は嫌がる。この繰り返しを7ヶ月続けた。
奥さんが言うには、既に独立した子供たちもたまに家に帰ってきたとき、「お父さん良くなってるね。」といって奥さんの労をねぎらっていたという。・・・・・・・・・・ところが、