難病患者6団体がピアカウンセリング開始へ
県内の難病患者6団体が、患者同士でしか分かり合えないような悩みを互いに話し合うことで解決するピアカウンセリングの実施に向け準備を進めている。
県難病相談支援センターと連携して来年夏ごろの運用を目指し、28日には県庁でカウンセリングの手法を学ぶ研修会が開かれる。
難病患者に対する相談支援事業は、県難病相談支援センターや保健福祉事務所の職員が行っている。専門知識を持った職員が療養上の相談に乗るほか、各種情報の提供に取り組んでいるが、患者同士で相談しあう仕組みはこれまでになかった。
カウンセリングの実施を目指しているのは県難病団体連絡協議会に加盟しているベーチェット病友の会県支部、日本リウマチ友の会県支部、日本筋ジストロフィー協会県支部、全国パーキンソン病友の会県支部、全国膠原(こうげん)病友の会県支部、日本ALS(筋委縮性側索硬化症)協会県支部の6団体。
参加者は28日の研修でピアカウンセリングの概念や県の難病対策事業に理解を深める。研修は12月にも予定され、カウンセリングの技術などを学ぶ。
県は「県が実施する相談事業とピアカウンセリングで患者さんに重層的なフォローが提供できれば」(健康増進グループ)としている。
(2007年11月27日 福島民友ニュース)