パーキンソン病治療薬で副作用…厚労省が注意喚起

 厚生労働省は27日、パーキンソン病の治療薬「カベルゴリン」(商品名カバサール錠)、「メシル酸ペルゴリド」(商品名ペルマックス錠など)による副作用とみられる心臓弁膜症などが、過去3年間にそれぞれ11例、4例あったと発表した。

同省は、医療関係者に対し安全性情報を出して、他の治療薬を優先して選択するよう注意を喚起した。これらの薬は、いずれもパーキンソン病で不足する神経伝達物質のドーパミンの受容体に結合し、症状を緩和する作用がある。それぞれ年間約7万人、約3万人が使っていると推計される。
(2007年6月28日 読売新聞)