遠隔指導でメタボ改善
岐阜県中津川市とNTTは5日、光ファイバー網で家庭と保健機関を結び、パソコンやテレビ電話を使ってメタボリックシンドロームの改善指導が受けられる新システムの実験を18日から開始すると発表した。
新システムは、自宅で測定した血圧や歩数、体重などの情報をインターネットを通じて指定されたデータベースに登録する。保健師がテレビ電話を使って、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の予防方法などを伝える。
実験は「中津川市ヘルスケアトライアル」と名付け、過去の健康診断で生活習慣病予備群とされた市職員46人が協力する。参加者は、血圧などのデータを6か月間にわたり毎日登録し、月に1回のペースで保健師による遠隔保健指導を受ける。
同市では、合併特例債を利用して2010年度までに市全域に光ファイバー網を整備する。大山耕二市長は「システムの有効性を確かめ、公的な利用を考えていきたい」と話した。
NTTでは「タッチパネル方式のテレビ電話なら、高齢者でも簡単に操作できる」としており、田村公雄・NTT西日本岐阜支店長は「全国初めての取り組み。実験結果を踏まえ、新たなサービスとして展開したい」と話していた。
(2008年2月6日 読売新聞)