地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます

このたびの東北地方太平洋沖地震・長野県北部を震源とする地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
当協会では、このたびの地震の影響に配慮して、仙台市で開催する予定でした第37回健康セミナー・健康教室を今年の秋以降に延期致します。今回のセミナーを楽しみにしていた皆様には大変ご迷惑をおかけしますがご理解とご了承をお願い致します。


人工透析受けないために…慢性腎臓病の早期発見カギ

日本経済新聞 2011年8月25日

腎臓の機能が低下し、人工透析を受ける患者が増え続けている。慢性腎臓病の初期段階で気づき専門医の治療を受けていれば、患者にとって負担の大きい透析に頼らずに済んだケースが少なくない。治療に必要な食事指導や検査に対する診療報酬が透析に比べ低く、医療機関が治療に力を入れにくいという事情もある。慢性腎臓病の早期発見と透析を回避するための医療体制の充実が必要だ。


透析治療:就労の壁に 隔日4時間、敬遠され/患者ら「柔軟な勤務認めて」

毎日新聞 2011年8月18日

腎不全で人工透析を受ける患者は全国で約30万人。健康な人と同じように働くことができるが、週3回程度の透析治療が必要なため、パートなど雇用が不安定な人も多い。就労には職場の理解が欠かせず、夜間に透析できる医療機関も必要だ。患者団体は「特別視せずに職場で受け入れてほしい」と訴えている。【下桐実雅子、稲田佳代】


Less Than Sixを目指せ!!高尿酸血症・痛風治療の鉄則

ダイアモンドオンライン 2011年 6月13日

昨年、足の親指の激痛に襲われたCさん、42歳。整形外科で痛風と診断、消炎鎮痛剤が処方された。医師から運動して痩せるよう勧められた──。
「二度と体験したくないような痛み」と形容される痛風関節炎(以下、痛風)。圧倒的に男性に多く、30~40代が好発年齢だ。


臓器再生へ一歩 ―応用研究、実用段階にー

日本経済新聞 2011年3月3日

 体の細胞などを基に人工的に臓器や組織を作り、再生医療に使う試みが実用段階に入ってきた。1,2日に都内で開いた日本再生医療学会では、人工器官や骨、角膜などの作成報告が相次いだ。治療効果も出ており患者の期待は高い。ただ、安全性を十分に確認せずに治療するクリニックなどもあるとして学会は注意を呼びかけている。


未承認治療も医師の裁量 ―安全性に不安の声―

日本経済新聞 2011年3月3日

 幹細胞を使った再生医療は期待が高い半面、民間クリニックなどが国の承認なしに再生・幹細胞治療を実施。実態は「野放し」に近いと不安視する声もある。日本再生医療学会理事長の岡野光夫・東京女子医科大学教授は2日記者会見し、「重大事故が起これば21世紀/の主流となる幹細胞治療の正しい発展を妨げかねない」と警告した。


若返りの鍵を握るミトコンドリア

静岡新聞 2010年12 月10日

われわれの体の細胞の中でエネルギーをつくっているミトコンドリア。細胞内小器官とも呼ばれる、この小さなミトコンドリアが健康や若返りに密接なかかわりを持っていることが、専門家による最新の研究で明らかになってきた。


IgA腎症患者さんの手術後の結果についてアンケート結果が発表されました

2010.11.6に、IgA腎症根治治療ネットワークより
「第2回偏摘パルスアンケート結果(200例)報告」が発表されました。その一部を転載させていただきましたのでご覧ください。


腎臓移植対象者優先枠を拡大へ

厚労省、16~20歳未満
厚生労働省の作業班は15日、腎臓移植を希望する16歳以上20歳未満の待機患者について、優先的に移植対象者とする案をまとめた。


モヤモヤ病 遺伝子発見

日本経済新聞 2010年11月8日 東北大 脳梗塞予防・治療に道

東北大学の呉繁夫准教授らは脳血管の異常で脳梗塞や脳出血などを起こす『モヤモヤ病』の発症に関連する遺伝子を突き止めた。健康な人とモヤモヤ病の患者の遺伝子を比べたところ、関連遺伝子の異常があると発症リスクが190倍に上がっていた。新しい診断・治療法の開発につながる成果という。


動脈硬化の一端解明

日本経済新聞 2010年10月19日

京都府立医科大学の草葉哲郎研究員と松原弘明教授らは18日、高齢者や糖尿病などの患者で動脈硬化が起こりやすくなる仕組みの一端を明らかにしたと発表した。体内で動くたんぱく質「クロトー」の分泌量が減り、カルシウムが血管の壁に過剰に流入。このために細胞が死ぬなどして動脈硬化が進むという。成果は米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。クロトーの分泌を刺激する薬剤を開発できれば、高齢者などの動脈硬化の予防や治療につながると期待している。


薬の健康被害100人に29件

日本経済新聞 2010年9月29日
総合病院 処方エラーは14%
地域の中核となる総合病院で、薬による健康被害が入院患者100人あたりで29件あったとの調査結果を京都大などのチームがまとめた。被害件数の6.5%は死亡や命にかかわる状態に陥っていた。薬による副作用は避けられない面もあるが、医師や薬剤師らが説教的な処方をしないなどの「エラー」も14%あった。米総合内科学会誌(電子版)に28日掲載された。


2型糖尿病:血糖値、骨髄と胸腺移植で正常に 関西医科大、マウスで成功

毎日新聞 2010年9月13日

肥満など生活習慣の乱れで発症する「2型糖尿病」を、骨髄と胸腺の同時移植で治療する動物実験に関西医科大の池原進教授、李銘講師(幹細胞異常症学)らが成功した。


糖尿病に負けないためには何をする

静岡新聞 2010年8月22日
6人に1人は糖尿病とその予備軍
皆さんが健康の中で一番懸念されているのは、がんと生活習慣病だと思います。生活習慣病の代表選手として糖尿病が挙げられます。「糖尿病列島」という本を書いたジャーナリストもいましたが、平成19年の国民栄養調査によると、糖尿病の人は約890万人です。糖尿病の予備軍を含めますと合計2210万人になります。6人に1人は糖尿病かその前段階と言えます。


糖尿病 生活の質損なう合併症誘発

日本経済新聞 2010年7月11日

 食べすぎと運動不足が原因で体内の血糖値が上がり、糖分を多く含む尿が出る症状。患者数は経済発展とともに増加する。日本は厚生労働省が国民健康・栄養調査などをもとに、予備軍を含めた患者数を約2210万人(2007年)と推定している。国際糖尿病連合は全世界の患者数が10年に2億8500万人、30年に4億3800万人になると予測している。


高い血圧、塩分減らし改善  -ほどほど健康術―

日本経済新聞 2010.3.28
「血圧が高い」といわれたことはないだろうか。健康診断などでも、血圧の異常を指摘される人は多い。血圧はどうして上がるのか、下げるにはどうすればいいのか、などを考えてみよう。
 体の中には血液の流れを一定にしておかなければならない部位が2箇所ある。


患者との会話から学ぶ -納得の医療を求めて(9回目)

安東 満(総合診療医)
静岡新聞 2010.3.19 
 コンピューター断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)などの検査機器に加え、あらゆる細胞になれる万能細胞「IPS細胞」を利用した遺伝子治療・・・・。
 医療に関するニュースを見聞きしていると、医師の私ですら「現代医療=ハイテク医療」
と感じてしまいます。読者の皆さんも同じではないでしょうか。しかし、実態は違います。


腎臓病薬 血管通じ患部に送達

東大が動物実験特殊鋼分子で包む
2010.3.8 日本経済新聞より
東京大学の藤田敏郎教授と大学院生の清水英樹氏は腎臓病の新たな治療法を開発した。腎臓病薬を特殊な高分子材料で包み、毛細血管を通じて患部に送る。動物実験で効果を確認した。成果はアメリカの腎臓病学会誌の電子版に掲載された。


糖尿病診断原則1回に

2010.02.26 日本経済新聞 (要約)
 日本糖尿病学会は10年ぶりに糖尿病の診断基準を改めた。
 従来2回必要だった検査の回数を原則1回ですむようにできるようにした。
 新しい診断基準では、今まで補助的な指標であったヘモグロビンA1cを重視して診断をする。ヘモグロビンA1cは血液中の赤血球にあるタンパク質にくっついた糖分を測る方法で1度の検査で直近1~2ヶ月間の平均血糖値を測ることができる。


腎臓病悪化の仕組み解明 京大、治療法開発に期待

2010.2.9 09:23 産経新聞
 腎臓で出ている特有のタンパク質が腎臓病を悪化させる仕組みを、京都大の柳田素子講師(腎臓病学)らの研究グループがマウス実験で突き止め、米医学誌(電子版)に9日、発表した。


血液検査正常値に個人差 東大、理研 46個の遺伝子発見

2010年2月9日7時56分配信 産経新聞
 健康診断などで行う血液検査の結果を左右する46個の遺伝子を、東大と理化学研究所の研究チームが日本人のゲノム(全遺伝情報)解析で発見した。肝機能などの数値は、遺伝子のタイプによって個人差が大きいことが判明。その人の体質に合った基準値を設けることで、より正確な診断が可能になる。米科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」(電子版)に8日、発表した。


運動の効用

金さん銀さんのことを覚えていますか。お二人は100歳を越えてから筋力トレーニングをしたところ若返ったそうです。運動することは人間の健康にとって様々なよい効果をもたらすようです。


「糖尿病食」でおいしく減量

肥満は万病のもと。中年になりメタボリック症候群が気になる人も多いだろう。減量の基本はカロリー制限だが、無理にダイエットすると健康を害す。そこで注目されているのが糖尿病食。病人用で味気ないとの印象もあるが、低カロリーで栄養のバランスがよく、工夫次第でいろいろなものがおいしく食べられる。


歩くとズキズキ、活動派に多い

Yさん(38)は、たいへんな働き者だ。肝心な時にがんばりがきくので、会社での評判も高い。活力があっていつも元気に仕事をしている。女性社員たちからは「ビタミン剤のCMみたいな人」といわれている。


腕があげらない、これって五十肩?

肩を上げようとすると肩に激痛が走る。五十肩、四十肩とひとくくりにされてきた肩の痛みは、診断技術の向上で似た症状を示す疾患と区別できるようになってきた。五十肩の治療は症状の段階に合わせた投薬やリハビリが基本。重症の場合は内視鏡手術で直す試みも始まっている。


ワクチン優先、透析患者ら「ひと安心」

新型インフル対策「接種早くして」

 新型インフルエンザワクチン接種に関する厚生労働省の基本方針案が4日公表され、優先接種の対象となる腎臓病患者などからは歓迎の声があがった。


ワクチン「透析患者優先対象に」 全腎協が要望書提出

透析患者らでつくる「全国腎臓病協議会」(全腎協)は1日、東京・霞が関の厚生労働省で記者会見し、新型インフルエンザ用ワクチンの優先接種対象として挙げられている「基礎疾患のある人」の中に、約28万人の透析患者を明確に位置付けるよう訴えた。


新型インフル流行拡大に危機感 死者発生の腎臓病患者団体

 新型インフルエンザの流行が拡大し、人工透析を受けていた腎臓病患者が2人死亡、重体の人も出ている。重症化に結び付きやすい「高齢」「合併症」といった複数のリスクがある透析患者も多く、患者団体は新型インフルエンザへの危機感を強めている。


「酢」が助っ人 メタボ改善?  ──1日スプーン1杯目安 血圧降下にも期待 種類・飲み方には注意──

蒸し暑い梅雨時、料理にさっぱり感を与えてくれる調味料が酢だ。人を対象にした比較研究で中高年が悩むメタボリック症候群を改善する効果が期待できそうなことがわかってきた。毎日続けて一定量を取れば、血圧降下にもつながるという。


電気刺激で治療  ──病気で落ちた視力回復 筋力強化しリハビリ──

体に微弱な電気を流して運動機能や視力を回復する研究が相次いでいる。東京大学などは頭部に電気刺激を加えて足の筋力を高めることに成功、大阪大学は網膜に電気を流して病気で低下した視力を回復できた。リハビリや治療の新方法として普及が期待される。
 


糖尿病の新治療「アキュバイ」 血管リスク、より低減

糖尿病など生活習慣病で血糖値や血圧、悪玉コレステロールのLDLを下げる治療は重要だが、それ以外の残された血管リスクもある。この残余のリスクを減らそうとする国際的な取り組み、R3i(アキュバイ)がこのほど始まった。
 アキュバイには41カ国の専門医が参加。国際運営委員になった門脇孝東京大学教授(日本糖尿病学会理事長)らが東京で5日に講演、日本での活動開始を宣言した。
 


腎障害と高血圧の関連解明 名大教授、マウス実験で

 慢性腎障害で高血圧が悪化する原因が、体内で分泌されるタンパク質の一種ミッドカイン(MK)の働きであることを、名古屋大の門松健治教授(分子生物学)と湯沢由紀夫特命教授(腎臓内科)がマウス実験で発見、米科学誌(電子版)に19日、発表した。
 MKは神経細胞の生存などを促す物質で、胎児期にはよく分泌されるが、成人の体内では炎症や腫瘍が起きた場合などに発生する。
 


膵臓、甘味を直接感知

群馬大発見  糖尿病新薬の開発に道

群馬大学生態調節研究所の小島至教授らの研究グループは、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓のベータ細胞に甘味を感じる受容体があることを発見した。これまではブドウ糖などの栄養素がベータ細胞で代謝されてインスリンを分泌すると考えられていたが、ベータ細胞が甘味物質を直接感知してインスリンを分泌することが分かった。
 


「糖尿病食」でおいしく減量

【メタボ予防し健康作り】

肥満は万病のもと。中年になりメタボリック症候群が気になる人も多いだろう。
減量の基本はカロリー制限だが、無理にダイエットすると健康を害す。
そこで注目されているのが糖尿病食。


医療事故で失血死 琉大病院、透析の女性

 琉球大学医学部付属病院は18日、1月下旬に血液透析のため左内頸(ないけい)静脈からカテーテルを挿入した60代の女性が翌日に透析を開始したところ、大量出血を起こし死亡したと発表した。同病院は医療事故だったとして文部科学省や関係機関に報告、女性の家族に謝罪した。同日午後に会見する。
 


腎移植の男性 1割が肥満に

 腎臓移植を受けた男性患者のうち1割が、移植手術後に肥満体になったことが、新潟大などの調査でわかった。
 肥満を解消しないと、腎機能が悪化して再移植が必要になる場合もあり、研究チームは健康管理の重要性を訴えている。日本臨床腎移植学会で報告した。
 


「糖尿病の新食事治療法」   炭水化物だけ減らす

  カロリー制限が中心だった糖尿病の食事療法に“新顔”が登場した。炭水化物だけを減らして血糖値の上昇を防ぐ。米やパンなどの主食を控えるほかは大きな制約はなく、患者も続けやすい。
 フランス料理のシェフだった河合勝幸さん(67)は38歳のときに糖尿病と診断された。日ごろから高カロリーの食事を口にすることが多く、身長175センチで体重は110キログラムあった。仕事をやめ、のんびり暮らそうとスペインに渡った。そこで出会った食事療法は日本と大きく違っていた。


東大、腎臓病悪化の新メカニズム発見 進行促すたんぱく質特定

 東京大学の藤田敏郎教授らの研究チームは、塩分で慢性腎臓病が悪化する新たなメカニズムを見つけた。塩分によって腎障害を促す物質の働きが活発になることを動物実験で明らかにした。症状の進行を抑える新薬の開発に役立つ成果としている。


「健保、9割が赤字」  総額6000億円、最大に

 健康保険組合の集まりである健康保険組合連合会は21日、2008年度の予算早期集計を公表した。高齢者の医療保険のための支援金が膨らみ、08年度は約9割の健保が赤字に陥る。全体の赤字額は六千億円を超え過去最大。少なくとも141の健保が保険料率を引き上げる予定だ。高齢者の医療費の増加に伴い、現役世代の負担が膨らんでいる。


尿の色が濃い   閉塞性黄疸、がんの疑い

 64歳の会社員Jさんは、最近、体がだるくてかゆい。尿も濃くなり、体重も1ヶ月で2キログラム減り、気になって近くの総合病院を受診した。尿検査や血液検査、腹部の超音波検査を受け、閉塞(へいそく)性黄疸(おうだん)と診断された。直ちに入院するよう勧められた。


夏はご用心脚のむくみ

朝はすっきりとしていた脚も夕方には張った感じがして、靴も心なしかきつい。程度の差はあれ、女性の多くが、だるさなどの不快感を訴えるその正体は「むくみ」。体の中で水分がうまく循環せず一ヶ所に滞る現象で、実は夏に多いという。仕組みを知って適度な筋肉運動を行えば、むくみによる疲労知らずで夏を乗り切れるかもしれない。


慢性腎臓病 患者1300万人

隠れた病、静かに進行
「2人主治医制」で悪化防ぐ聖隷浜松病院のサポートチーム

自覚症状のないうちに静かに進行し、気付いた時には透析が必要な状態になることも珍しくない腎臓の病気を「慢性腎臓病(CKD)」と名付け、早期発見や治療に結び付けようという動きが日本でも広がってきた。最新の推計では、国内の患者は千三百万人を超えるとされる。国民病ともいえるCKDの何が怖いのか。患者の医療の現状は―。


内臓の病気は皮膚に現れる!?

皮膚は内臓の鏡といわれていることをご存じでしたか? 体を外から見て、体内の異常を知る。これはお医者さんにとって理想であるばかりでなく、私たちにとっても、いろいろな検査にともなう苦痛が少なく、迅速・能率的であるとされています。


【医療新時代】IgA(免疫グロブリンA)腎症 完治の“答え”別の場所に

扁桃摘出 高い効果
進行すると透析や臓器移植が必要となる慢性の腎臓病、IgA(免疫グロブリンA)腎症。この病気を、腎臓とは別の場所の炎症が引き金になった「病巣感染」ととらえ、感染源の主体と考えられるのどの扁桃(へんとう)の摘出と、ステロイド剤の集中投与の組み合わせで治療する方法が高い効果を上げている。早期であれば“完治”も可能という。


薬事法改正で薬の販売方法が変わる

ドラッグストアの店内で多くの棚を占める、処方せんが不要の一般用医薬品を買う際には、「値段が安ければいい」「効果はどれも同じ」と考えがちではないだろうか。ところが、一般用医薬品の中には、副作用を引き起こす可能性が高い成分を含むものがかなり存在する。


透析減らせ、予備軍2500人を5年間徹底指導 厚労省

増え続ける人工透析の患者を減らす方法を探るため、今秋、厚生労働省が全国規模の研究を始める。腎臓の働きに異常のある「透析予備軍」を対象に、5年にわたって最新の診療指針に沿った治療や生活指導を実施。透析患者数の増加を15%ほど抑えることをめざす。


腎機能、本当の状態は“eGFR値”でチェックが必要

健康診断でわかるクレアチニン値だけでは不十分

「健康診断で正常値範囲内だったから問題ない」――。
 こと腎臓については、そんな考え方は改めた方がいい。
 腎機能の状態を示す「クレアチニン値」は健康診断の血液検査項目のひとつだが、実はこれが正常値(男性0.65〜1.09mg/dl、女性0.46〜0.82mg/dl)の範囲内でも、年齢によっては腎機能が大きく低下しているケースがあるというのだ。
 どうすれば自分の腎機能の“本当の状態”を知ることができるのか?


腎臓提供者に補償、「合法な腎臓売買」検討 シンガポール

シンガポール(AP) シンガポールのコー・ブンワン保健相は21日、腎移植を必要とする患者に腎臓を提供した家族や親類以外の人物に対し、補償として相応の金銭を渡す方針を検討していると明らかにした。実質上の「合法な腎臓売買」となるため、議論を招いている。


病院の診療機能レベルダウン

「賢い患者」を目指そう
田舎の駅前クリニックでも、公的病院の診療機能のレベルダウンという「医療崩壊」の足音をひしひしと感じる今日このごろである。「○○病院では糖尿病の担当医が退職し、専門外来が閉鎖された」「△△病院は来年から循環器の医師はゼロになりそうだ」−。そんな声が、あちらこちらから聞こえてくる。


夏に多い病気には 十分な水分補給を

気象の変化が影響する病気を気象病といい、その中で特定の季節に集中して発生するものを季節病と呼ぶ。春の花粉症、夏の熱中症、秋のぜんそく、冬のインフルエンザ、循環器系の病気などである。近年、増加しているのが夏の泌尿器結石と痛風で、夏に多い原因の第一は水分不足と考えられている。


夏場のビール、水分補給代わりは危険

脱水症状の原因に
冷たいビールがうまい季節。ビタミンやミネラルなど栄養豊富で、精神安定作用もあり、カロリーもからだに脂肪分を蓄えにくいといわれるビールですが、暑い夏に水分補給代わりに飲むのは、のどの渇きや脱水症状の原因となるので危険です。


タイの腎臓病予備軍は880万人

タイ健康増進事務所の調査により、約880万人のタイ人が腎臓機能に異常な点のあることが判明。そのうち、88.4%が異常に気づかず、何の治療も受けていないことが分った。

 同調査を指揮したアティポン・インサティット氏は、「タイ国民は、腎臓病の早期発見、早期治療がいかに大切かを理解していないようだ」と警告している。


第2、第3の心臓 足をみて健康状態を知る

痛み・むくみ 生活習慣病の兆し 腎臓病・糖尿病の方は注意
じわじわと生活習慣病にむしばまれる体の異変が、足から表れるケースがある。普段見舞われたことのない痛みやむくみが続くようなら要注意。一度、専門医の診察を受けるのがよいだろう。


その薬必要ですか?

高齢者、平均4.5種服用 飲み忘れも多く
多種類併用で有害も

年をとると病気にかかりやすくなり、治療のために薬に頼ることが多くなる。高血圧症や高脂血症など慢性的な疾患を持っている人は服用する薬の種類も増える。多種類の薬を使っているとその相互作用が出てくるほか、高齢者は使用を控えた方がいい薬もある。不適切な服用をどうやって防ぐか──。


「医療行為から逸脱」 日本移植学会会見 論文虚偽記載も指摘 病気腎移植

日本移植学会は十九日、東京都内で記者会見を開き、前日の定例理事会で病気腎移植について議論した内容を説明。寺岡慧理事長は宇和島徳洲会病院の万波誠医師(67)らによる同移植を「医療行為から逸脱している」とあらためて批判。昨年三月に関連学会が打ち出した「現時点で医学的に妥当性がない」とする共同声明の方針は変えないと明言した。


後期高齢者「加入強制」の見直し要望 障害者団体など

後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に任意加入となっている六十五〜七十四歳の重度障害者に対し、山口県は医療費助成に際して加入を条件としている。障害者や腎臓病患者の団体は「事実上の加入強制」と反発、見直しを求めているが、県は「新制度は流動的。見直しが必要か否かは状況を見極めて判断する」とそっけない。


四川省大地震ー挫滅症候群で救出後死亡も、長時間圧迫され腎臓にダメージ深刻

中国・四川大地震の発生から四川省成都市の病院では、無事救出されても「挫滅症候群(クラッシュ・シンドローム)」で命を落とす人が出始めている。

 同症候群は、がれきなどの下敷きになり、筋肉が長時間圧迫されて壊死(えし)することで起こる。筋肉から大量の毒素が血液中に漏れ出し、腎臓にダメージを与えて多臓器不全を引き起こすほか、がれきなどを急に取り除いて血流を再開させると脱水症状に陥り、急性腎不全になる。


後期高齢者、保険料最大9割軽減…与党方針

低所得者の激変緩和も
与党は15日、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)について、低所得者の保険料を軽減する措置を拡充する方針を固めた。

 〈1〉保険料の「均等割」部分の減額割合を現在の「最大7割」から「最大9割」に引き上げる〈2〉同制度への移行に伴って保険料が一定額以上増えた人への緩和措置を創設する


“腎臓病”コレを知らなきゃ助からない

現在、日本では腎臓病の患者が多く、その数はますます増えていく一方だが、「最近は医学情報が多く配信されており、選択する必要がある」と指摘する専門医が少なくない。
 患者自身も賢くなって、自分を守る時代になりつつある。腎臓病に関することで、押さえておかなければならないポイントは何か?
 多くの腎臓内科医を擁し、日本で初の腎臓病総合医療センターがある東京女子医大病院腎臓内科・新田孝作主任教授に聞いた。


スターフルーツ悪玉論巡り論争

断面が星のような形をしている熱帯の果物、スターフルーツが人体の健康に害を及ぼすかどうかで、医学者の間で論争になっている。
論争のきっかけとなったのは、中国・深センを旅行中の66歳の中国系マレーシア人男性が、スターフルーツを食べた直後に意識不明になった事件。多量の残留農薬が原因との見方が支配的だが、マラヤ大学医療センターのタン・シーイェン教授が、スターフルーツに神経毒が含まれており、普通の人には問題なくても腎臓病患者では毒素を排出できず、脳神経に影響を及ぼす可能性があるとコメントした。


後期高齢者医療、重度障害者に事実上強制加入…10道県

4月から始まった75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で、例外的に加入が認められている65〜74歳の重度障害者に関し、北海道、青森、山形、茨城、栃木、富山、愛知、山口、徳島、福岡の10道県が事実上の強制加入を求めていたことが16日、明らかになった。

 障害者の医療費の窓口負担を肩代わりする自治体独自の医療費助成を、後期高齢者医療制度に加入しないと打ち切るとしたためだ。


腕が上がらない、これって五十肩?

症状は3段階


 四十肩、五十肩は四十代から六十代の中高年に見られる原因不明の肩の痛み。江戸時代から五十肩という言葉が使われていたほど古い病気だが、正式名称は「肩関節周囲炎」。原因を完全に突き止められない肩の痛みを総称として五十肩という。


運動の効用

金さん銀さんのことを覚えていますか。お二人は100歳を越えてから筋力トレーニングをしたところ若返ったそうです。運動することは人間の健康にとって様々なよい効果をもたらすようです。


「糖尿病食」でおいしく減量

【メタボ予防し健康作り】

肥満は万病のもと。中年になりメタボリック症候群が気になる人も多いだろう。
減量の基本はカロリー制限だが、無理にダイエットすると健康を害す。
そこで注目されているのが糖尿病食。


コレステロール、低いほうが危険

コレステロール、低い方が危険=男性は高いほど死亡率減る−富山大など
 血中の総コレステロール値が低い人は死亡リスクが高いことが28日までに、浜崎智仁富山大教授、大櫛陽一東海大教授らの研究で分かった。特に男性の場合、総コレステロール値が高いほどリスクが低くなる傾向がみられた。


ぬくもりが感じられぬ後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度が四月スタートする。七十五歳以上の高齢者は全員、従来の老人保険制度から切り離され、新制度に移行する。
 保険給付費の半分を税金、約四割を現役世代の「支援金」、約一割を高齢者本人が払う保険料で賄うことになる。
 静岡県では該当者は四十二万六千人。ようやく月末になって新しい被保険者証が届き、戸惑っているお年寄りも多いことだろう。行政の担当窓口には問い合わせが相次いでいる。本紙投稿欄にも「高齢者には前期も後期もない。冷たい響きだ」「弱者切り捨てだ」といった不満、怒りの声が数多く寄せられている。


ガソリンだけじゃない 4月から大きく変わる「医療」

 4月から医療制度が大きく変わる。75歳以上が対象の後期高齢者医療制度やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の「特定健康診査」がスタートするほか、後発医薬品(ジェネリック医薬品)も使いやすくなる。主な変更点をまとめた。


森下仁丹、カプセル化ビフィズス菌の経口摂取により透析患者の血中リン値低下を発見

「カプセル化ビフィズス菌の経口摂取で、透析患者の
血中リン値が低下することを発見し特許を出願」
森下仁丹株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:駒村純一)は、腸溶性となる独自の耐酸性シームレスカプセルに包括した生きたビフィズス菌を、医療機関の指導の下で人工透析を行っている人に経口で与えることにより、血中のリンの濃度が低下するという知見を得、特許出願を行いました。


75歳以上の入院診療報酬

いよいよ4月からスタート主治医と連携で加算

厚生労働省は十二日、来年四月からスタートする七十五歳以上の後期高齢者医療制度で、患者の主治医と連携して入院治療をした病院に診療報酬を加算する方針を固めた。地域の主治医が患者の入院後も医療を提供できるよう環境を整備するのが狙い。次期診療報酬改定で実現を目指す。
 患者の主治医から診察履歴や薬歴を確認し、主治医の要請を受けて入院を受け入れた病院に診療報酬を加算する。


メタボ診断「知らない」6割 医療費抑制 確たる根拠なく

 「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」という言葉はすでに有名だが、それを調べるための健診制度が四月から始まることはよく知られていない。「太っている人だけが関係ある」と思わない方がよい。新制度は多くの国民に様々な影響を及ぼしかねない。


ヘパリン製剤、国内メーカーが自主回収

血液が固まるのを防ぐ作用があり、透析治療に不可欠なヘパリンナトリウム製剤について、厚生労働省は10日、米国内で副作用が疑われる報告が相次いだことから、予防的な措置として、国内メーカー3社が自主回収を始めたと発表した。国内ではこれまで関連する副作用報告はないが、米国のメーカーと原料が共通しており、専門家は「約27万人の透析患者への影響は避けられない」と指摘している。


高齢者医療〝粗診粗療〟に…

年4月発足の後期高齢者医療制度で新設される「後期高齢者診療料」をめぐって、医療現場から早くも疑問や疑念の声が上がっている。同診療料は、75歳以上を対象に「慢性疾患を総合的・継続的に主治医が診(み)る」ための診療報酬として月額600点(6,000円)に設定された。しかし、従来の老人医療費と比較するとマイナス27%の低水準になるなど、同診療料の実態は「医療内容の軽視にあり、高齢者に〝粗診粗療〟を招く」という反発が起こっている。


慢性腎臓病とその治療

腎臓が悪化し、体がむくんで透析状態となって不自由な生活を強いられると考えてはいませんか。

 今では早期発見・治療により、透析の導入時期を遅らせるだけでなく、腎臓機能を維持・正常化できることが分かってきました。

 慢性腎臓病(CKD)はこのような状況から生まれてきた概念で、3カ月以上続く腎臓形態の異常や尿異常、腎臓機能が正常の60%未満、のいずれかにあてはまるものとされています。


まさかの突然死!「腎臓病の真実」

身近な生活情報を紹介する「ためしてガッテン」。今回は、以前の放送で反響を呼んだ「腎臓病の真実」の続編を放送する。

最新の研究で判明したことは、軽度の腎臓病にかかったことで、心筋梗塞や脳卒中による「突然死」の危険が飛躍的に高まる、ということ。

原因は腎機能の低下によることも多いという。「血圧調節機能」を担っていて、血圧の上下に関わるためだ。番組では、病気のメカニズムについて徹底解明を試みる。

さらに、腎機能低下の予防法を紹介する。高血圧や高血糖の原因になる「肥満」を予防することが最も有効だ。塩分のとりすぎも控えたい。
再放送予定日
3月5日(水)
午前1時05分〜1時48分
総合テレビ

3月5日(水)
午後4時05分〜4時48分
総合テレビ

再放送
3月9日(日)
午前3時05分〜3時48分
衛星第2テレビ


人工透析にも寿命がある

 透析専門病院のホームページをいくつか見てみたら、「うちの病院は透析の仕方が上手なので患者さんの生存率が高い。」という実績を誇っている病院がいくつもありました。つまり、透析の仕方、ケアの仕方によって患者さんの寿命が変わってくることがわかりました。今回は「心のカウンセリング基金」のホームページから頂いた情報を載せました。参考にしてください。


 人工透析にも寿命  今 充 医師
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  今やわが国は世界一の透析国になっています。現在25万人以上の患者さんが週に3回の血液透析治療を受け、毎年一万人以上の透析者が増えているとのことです。その主な原因として生活習慣病の糖尿病や高血圧症が挙げられます。とくに糖尿尿患者さんによる透析が飛躍的に増えています。言うまでもなく、糖尿病の怖いところはしっかりした自己管理と治療を受けておかないと、いろいろな合併症を起こすことです。とくに10年以上の長さにわたって糖尿病が続き、その上、血糖のコントロールが上手くいかぬ場合は三大合併症として失明の危険を伴う糖尿病性網膜症、末梢神経系や自律神経系が損なわれる糖尿病性神経障害、そして糖尿病性腎症が挙げられます。


医療費こう変わる リハビリに効果主義

四月からの診療報酬改定で、初めて成果主義を導入する。対象は回復期リハビリ病棟。成果が上がっている病院では、患者の入院費が高くなる。病院にリハビリの質向上を促すことで長期入院を減らし、無駄な医療費を抑える狙いがある。


企業に「健康会計」導入へ、経産省と厚労省が仕組み作り

経済産業省と厚生労働省は、企業による従業員の健康管理情報の開示を進める新たな仕組み作りに乗り出す。定期健診など健康管理への投資とその効果を定量的に把握できる「健康会計」を新設。優良企業を認定する制度もつくる。こうした試みは世界で初めて。企業に従業員への予防医療を徹底するよう促し、過去最高を更新し続ける医療費の抑制につなげる。


無料検診を拡大へ

英首相 予防重視に転換
【ロンドン=岡崎衆史】ブラウン英首相は七日、ロンドン市内で医療政策について講演し、原則無料の医療制度・国民医療サービス(NHS)で、これまでの乳がんなどの無料検診に加え、心臓病や糖尿病などの無料検診を実施する方針を明らかにしました。治療重視の医療から予防重視に転換させることを狙ったものです。新しい無料検診は今後三年ほどで段階的に導入されるといいます。


病気腎移植「残して」

宇和島徳洲会最終報告
大半を容認、適切

 宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波誠医師(六七)が行った病気腎移植十一件について検討してきた院内の調査委員会は十二日、松山市のホテルで記者会見し、大半を「容認できる」「適切」とする最終報告を公表。記者会見した貞島博通院長は「世界では病気腎移植を行っている国もある。ぜひ残してほしい」と強調した。


英首相 予防重視に転換

無料検診を拡大へ
【ロンドン=岡崎衆史】ブラウン英首相は七日、ロンドン市内で医療政策について講演し、原則無料の医療制度・国民医療サービス(NHS)で、これまでの乳がんなどの無料検診に加え、心臓病や糖尿病などの無料検診を実施する方針を明らかにしました。治療重視の医療から予防重視に転換させることを狙ったものです。新しい無料検診は今後三年ほどで段階的に導入されるといいます。

 首相は「将来のNHSは患者の治療だけでなく予防も提供する」として、NHSで疾病予防に力を入れることを表明。心臓病、糖尿病、脳卒中、腎臓病の四種類の疾病で年間二十万人が死亡しているとし、無料検診を可能にするとしました。


最新中国臓器移植事情:「袖の下」合戦で、費用高騰

 【大紀元日本11月1日】中国の臓器移植病院が今年5月に人体臓器売買禁止法を施行したが、この半年間において、臓器の供給を控えたために価格が高騰した。移植手術jを急ぐ患者らは、「袖の下」を使うのが公然とまかり通っている。肝臓の移植手術費用は、23万人民元(約354万円)から30数万人民元(約460万円以上)に跳ね上がった。これまで短期間で入手できた肝臓も、台湾の企業経営者・楊さんは半年を待ち続けて、ようやく1ヶ月前肝臓移植ができた。


病気腎移植 原則禁止へ

特集宇和島 腎移植2007年02月25日(日)付 愛媛新聞

 5学会方針濃厚 移植学会批判相次ぐ 来月下旬声明
 宇和島徳洲会病院(宇和島市)の万波誠医師(66)らによる病気腎移植問題などで、日本移植学会(田中紘一理事長)は二十四日、東京都内で臨時理事会を開催。同学会の独自見解は出さず、三月下旬にも腎臓病関連五学会の合同会議で統一的な声明を出すことを決定した。複数の日本移植学会幹部から「病気腎移植は認められない」との意見が相次いでおり、病気腎移植を原則禁止する方針が打ち出される見通しが濃厚となってきた。


インフルエンザ 注射より効く「鼻」ワクチン

国立感染症研粘膜に噴霧感染防止
鼻粘膜に噴霧するだけで、インフルエンザの感染を予防できる経鼻インフルエンザワクチンを国立感染症研究所が開発した。
 動物実験では、皮下に注射する現在のワクチンより効果が高いことが確認され、新型インフルエンザの予防にも威力を発揮することが期待される。感染研は、3年以内に、国内初の臨床試験開始を目指している。
 注射型ワクチンは、主に血中の免疫物質を増強するが、気道粘膜では免疫が増強されないため、ウイルス自体の感染は防げない弱点があった。


高血圧の薬<上>  高血圧の薬 合併症のリスク下げる

自覚症状がないまま脳卒中や心臓病、腎臓病など、命にかかわる病気になるリスクが高まっていく高血圧。「サイレント・キラー(静かなる殺人者)」と呼ばれるゆえんだ。成人の三分の一は高血圧といわれるほど多いが、血圧コントロールは十分されていないのが現状だ。今月は降圧薬を中心に、高血圧について取材した。 


のどが渇く前に水分の補給を

ライフスタイル・ウオーキングでは特に心配ないが、長く歩くロング・ウオーキングでは水分補給が欠かせない。夏場は発汗によりかなりの水分が失われ、適切な補給ができないと脱水を引き起こし、体温も上昇して熱中症になるのも珍しくない。初心者は暑い日のウオーキングは控えるか、短い時間にしよう。


尿を知ろう 水分摂取は起床時に

夜間頻尿とは「夜間に排尿のために一回以上起きなければならない困ること」で、先進各国の高齢者の悩みの一番に挙げられています。
 夜間頻尿は膀胱炎や男性の前立腺肥大症や前立腺炎でもなり、その場合には日中の排尿回数の多さや尿の出の悪さ、尿失禁なども一緒に起こることが多く、それぞれの病気にあった薬と頻尿治療薬による治療で多くは改善します。
 しかし、夜間頻尿は膀胱や前立腺の病気以外でも起こります。最も多い原因は水分の取りすぎです。


衛生、表示に目光らす 年末食品一斉取り締まり 料理店や旅館検査

大量の食品が出回る忘年会や新年会シーズンを控え三日、全国で年末食品一斉取り締まりが始まり、金沢市では市職員が東山の日本料理店「松魚亭」を立ち入り検査した。


人工透析導入ガイドライン

表1 透析導入ガイドライン(厚生省・厚生省科学腎不全対策研究 1993)

・臨床症状  ・体液貯留、・体液異常、・消化器症状、・循環器症状、


・神経症状、・血液異常、・糖尿病性網膜症
       (3個以上30点、2個20点、1個10点)


・腎機能   クレアチニン(Cr)≧8mg/dl(またはCcr<10ml/分 30点 
         Cr:5〜8(Ccr:10〜20) 20点 
          Cr:3〜5(Ccr:20〜30) 10点


・日常活障害度 尿毒症状のために起床できない(30点)、日常生活が
 著しく制限される(20点)
        通勤通学あるいは家庭内労働が困難(10点)


・以上の合計が60点以上(但し、15歳以下、50歳以上では10点加算)


          大阪府立急性期総合医療センター 腎臓内科HPより


腎生検の条件

適応
 1 蛋白尿が、1日3g以上と多い場合
 2 急性腎不全で、原因がはっきりしない場合
 3 腎炎が疑われるが、急速に腎機能が低下していく場合
    例えば血清クレアチニン値が一週間に0.5g/dl以上、上昇する場合
 4 糖尿病性腎炎症が疑われる場合
 5 膠原病が疑われる場合


   蛋白尿が1日0.5g以上、あるいは1以上とする施設もある


 禁忌
 1 腎臓が一つしかない場合
 2 クレアチニンクリアランスが20ml/分以下の場合
 3 全身状態の異常(出血傾向、重症の感染症、心不全、呼吸不全、
   高度の肥満、精神不安定)がある場合

             椎貝達夫著 「腎臓病の話」 岩波新書52ページ
              総合病院取手協同病院名誉院長
              東京医科歯科大学臨床教授

   この著者は、保存期腎不全対策に、「ニュー取手方式」と呼ばれる
   画期的な方法を開発した方です。

 この方は、腎生検は患者の負担が大変大きいので安易にやってはなら
 ないと警告しています。


『腎臓病の実態知って』保存療法普及に本出版 第一線で40年 取手協同病院名誉院長 椎貝達夫さん

腎臓病専門医として四十年近く第一線で活躍する取手協同病院名誉院長の椎貝達夫さん(69)が、岩波新書から「腎臓病の話」を出版した。椎貝さんは「一人でも多くの人に腎臓病の実態と保存療法を知ってもらいたい」と話している。 (坂入基之)


腎臓病の話

世界一の透析大国・日本
透析に入る前の保存期腎不全対策とは?

思いもかけず急速に腎不全保存療法を普及させようという動きが出てきました。…日本の腎臓病患者が置かれた厳しい状況も改善できるかもしれません。…この本では、私のこれまでの治療経験にもとづき、腎臓病の発症メカニズムや予防、治療について解説します。どうすれば腎臓をいい状態のまま保つことができるのか。腎臓の調子が悪いときにはどうすればいいのか、適切な治療はどんなものかについて、基礎知識を提供したつもりです。
総合病院取手協同病院名誉院長、東京医科歯科大学臨床教授 椎貝達夫より


第2、第3の心臓 足をみて健康状態を知る

痛み・むくみ 生活習慣病の兆し
糖尿病の人は特に意識を

 じわじわと生活習慣病にむしばまれる体の異変が、足から表れるケースがある。普段見舞われたことのない痛みやむくみが続くようなら要注意。一度、専門医の診察を受けるのがよいだろう。


脱北者の腎臓を「売買」−中国

秘密裏に移植、報酬数万円
【北京27日時事】北朝鮮から中国に脱出した住民が、同国東北部の吉林省などで自分の腎臓を売り、韓国人患者らへの生体間移植が秘密裏に行われている実態が27日までに分かった。臓器を売った脱北者本人が受け取る報酬はわずか数千元(数万円)にとどまるという。複数の移植関係者が明らかにした。


腰痛の予防方法は「腎臓を丈夫にする」

中国漢方では、「腰は腎の府」という有名な格言があります。これは腎臓機能が弱くなるのが慢性腰痛の原因となることを指します。しかし、ここで言う「腎臓」とは単なる腎臓を意味するだけではなく、骨格系・内分泌系の機能を含む概念です。
なので腰痛を和らげるには「腎臓」を丈夫にする必要があるのです。五臓の「腎臓」は若さと老化に関係しているため「腎臓」がしっかりとしていれば体は若々しくなります。ところが、老化や食事、運動、飲酒、喫煙などの生活習慣の乱れにより「腎臓」が弱ってきます。このことを、中医学では「腎虚(じんきょ)」と言っていますが、「腰は腎の府」でありますから、当然腰痛を起こしやすくなります。


この食べ方でもっときれいになれる

脚が太い、下半身が太っているというのは、カロリーが多くて太っているというより、むしろ水太り、水毒がたまっているだけだと考えた方がわかりやすいでしょう。

 こんな場合には冷たいもの、特に体温より低いものは一切口にしないというルールを守りましょう。したがって、アイスクリームやジュース、くだもの、それに体を冷やす砂糖などにも注意品ければなりません。

 それから、飲み物でいえば、温かい野草茶、中国茶、番茶などを1日分ずつポットに作っておいて、それを飲んでいく方法が効果的です。実際私の友達でも、食事を全く変えないで、こうした野草茶を飲むだけで、半年間に8キロも減った人がいます。毎朝いちばんに出るおしっこが、色があめ色でくさいという特色があります。


小橋、腎臓がん克服 1年半ぶり復帰

大手プロレス団体ノアのスター選手、小橋建太(40)が腎臓がんを克服し、12月2日の日本武道館大会で約1年半ぶりに復帰する。片方の腎臓を摘出しながらも、リングへの思いを支えに食事制限などの困難を乗り越えた。


臓器移植法10年 課題様々

ドナーの人権保護急務 「特殊な医療」厳格な判断必要
臓器移植法が施行されて先月で10年たったが、脳死者からの臓器提供は計62件にとどまっている。脳死移植が停滞する一方で増え続ける生体移植の問題点や、移植を待つ間に膨らむ医療費など、課題を探った。(医療情報部 坂上博 大阪科学部 阿利明美)
脳死や心停止後の臓器移植と異なり、健康な家族らが協力する生体移植では、臓器提供者(ドナー)の心身に様々な影響が出る。
移植を巡る本紙連載「命をつなぐ」(先月12〜20日)で、自らの意思に反する形で生体移植のドナーとなった女性の例を紹介したところ、「同様の体験をした」などの反響が寄せられた。


受診率、3割にとどまる 約1%が「陽性」

 誰でも感染するおそれがあったウイルス。「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓に襲いかかったその対策として、国は検診で潜在患者の発見を進める。二〇〇二年度から年数十億円単位の大型予算を組んでいるが、思ったように検診は進んでいない。四十歳以上が対象のウイルス検診の受診率は、〇二年度からの五年間で約三割にとどまっている。


C型肝炎治療 医療現場、地道な努力続く

 救済策や国の責任などをめぐるニュースが絶えないC型肝炎問題。永田町まで巻き込み過熱する議論の一方で、インターフェロンなどを使った地道な治療が続けられている。原因となるウイルス感染者は百五十万人から二百万人と推定され、気づかず進行すれば肝臓がんになる恐れもある。感染に気付いている人は限られ、検診の受診率向上は緊急の課題。“二十一世紀の国民病”ともいえる肝炎治療・検診の最前線を追った。


頭痛が悪化する「鎮痛薬の危ない飲み方」

「慢性腎臓病患者に非ステロイド性消炎鎮痛薬を投与するときは腎機能の低下に注意すること」
1週間に15錠以上飲む人は高血圧リスクも

頭が痛いから鎮痛薬を飲む。ごく当たり前のことだが、実は、鎮痛薬で頭痛が悪化することがあるというのだ。鎮痛薬には、ほかにも見逃せない副作用がある。どんな飲み方が危ないのか? 副作用のリスクを避けるには、どうやって飲めばいいのか? 頭痛治療の第一人者で鎮痛薬に詳しい間中病院の間中信也院長に聞いた。

 


法施行10年 臓器移植依然ハードル高く 早期改正を望む患者

 脳死での臓器提供を可能にする臓器移植法の施行から十年となった十月十六日、六十二例目の脳死臓器移植が行われた。一九九九年の高知での第一例以来、これまでに心臓、肺、肝臓、膵臓、腎臓、小腸が計二百五十人に移植された。
 脳死での臓器提供は二〇〇六年に初めて二けたの十件となり、今年は既に十二件と増加傾向だが、欧米と比べるとはるかに少ない。


人工透析患者船で搬送訓練 首都直下地震を想定

 首都直下地震で水道や電気が止まって人工透析ができなくなり、陸路での避難も困難になることを想定し、船で透析患者を安全な地域へ運ぶ訓練が三日、東京湾を中心に患者や医療関係者ら約百人が参加して実施された。


バナナでがん募金キャンペーンがスタート

バナナ一袋を買うと六円ががん対策募金に寄付されるキャンペーンが六日、賛同する島根県内五十の小売店で始まった。店頭に「島根がん対策募金商品」のシールが張られたバナナが並び、買い物客が、興味深そうに手に取っていた。


欲しいセカンドオピニオン 悩む患者に医師紹介

 「病院の治療方針に納得できない」「他の治療法も知りたい」。こんなとき役立つのが主治医以外の医師に意見を求めるセカンドオピニオン。相談する医師を探すのが難題だったが、最近は様々なサービスが登場している。主な内容と費用を点検すると――。


75歳以上の再診料下げ/08年度診療報酬改定で

厚生労働省は2日、75歳以上を対象に来年4月スタートする後期高齢者医療制度では、現行より再診料を引き下げ、初診料を引き上げる方針を固め、中央社会保険医療協議会(中医協)に示した。2008年度の診療報酬改定に反映させる考えだ。

 初診料の引き上げは、初診時は過去の病歴、受診歴や利用している福祉・介護サービスなどを詳細に聞き取る必要があり「時間がかかる」ことを理由に挙げている。ただ、その後は経過観察や慢性疾患に対する継続的な指導、管理が中心となることから、再診料は引き下げが妥当とした。


時間外の診療報酬手厚く=開業医、初・再診料は下げ−厚労省

厚生労働省は2日、2008年度診療報酬改定で、開業医の時間外診療の報酬を手厚くする一方、初・再診料を引き下げる案を中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)に提示した。夜間・休日の外来患者の診療を促し、病院勤務医の負担を軽減するのが狙い。


副作用…観察など不十分と提訴 投薬後自殺で遺族

長野市若里の長野赤十字病院に腎臓病で入院した市内の歯科医師男性=当時(57)=が昨年2月、ステロイド剤を投与された後に飛び降り自殺したのは、病院が副作用のうつ状態に対する十分な配慮と観察をしなかったのが原因として、男性の遺族が22日までに、病院を経営する日本赤十字社に慰謝料など8500万円余の損害賠償を求め長野地裁に提訴した。


【ためしてガッテン】予備軍2000万人!腎臓病の真実

2007年10月24日放送 http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2007q4/20071024.html

 今回の番組について
体の中の老廃物を尿として排泄し、血液をきれいに保ってくれる大事な臓器「腎臓」。この機能が様々な理由で低下する「慢性腎臓病」が今、問題になっています。

自覚症状がないままに進行し、その機能が失われてしまうと、腎不全で死に至る危険もあります。今、患者の予備軍である“隠れ腎臓病”の人が急増中で、2000 万人にも上ると推定されています(日本腎臓学会による)。しかし、気づかないまま悪化し、手遅れになってしまうことで、毎年新たに1万人ずつ透析患者が増加しています。

新たな国民病・腎臓病とどう向き合えばよいのか、腎臓病の最新予防・対策に迫ります。

オープニングクイズ
問題:シロナガスクジラの腎臓には、小さな腎臓がいくつある?
答え:約3000個
※シロナガスクジラの腎臓は、一つ一つが独立した機能を持つ小さな腎臓「小腎」が約3000個集まって1つの腎臓を形作っています。この形態は「分葉腎(ぶんようじん)」と呼ばれます。
※食べ物とともに体の中に大量に入ってしまう塩分を排泄するために、腎臓機能が大きく発達したのではないかと考えられています。
問題:焼肉では「腎臓」は何と呼ばれる?
答え:マメ
※豚の腎臓の形がソラマメに似ていることから名づけられました。
問題:シュウ酸と結びついて“ある種の結石”を作る物質は何?
答え:カルシウム
※腎臓の中で、シュウ酸とカルシウムが結合するとシュウ酸カルシウムの結晶ができます。大きくなるとシュウ酸結石になり、腎臓から尿道に落ち込むと激痛を発生させます。

「緊急調査!“隠れ腎臓病”の現実」
ある商店街で町行く人に慢性腎臓病の検査を行いました。95人に血液・尿検査すると、そのうち、なんと21人が慢性腎臓病、37人が予備軍だったのです。「正常」と診断されたのは、37人でした。

  腎臓機能レベル(糸球体ろ過量)
90%以上:正常
60〜90%:軽度の腎機能低下
50〜60%:慢性腎臓病予備軍
50%未満:慢性腎臓病
15%未満:人工透析・腎臓移植の検討
※パーセンテージでの表記は簡易的なもの。正確な単位表記は「mL/min/1.74m2」。日本腎臓学会の慢性腎臓病ガイドによる。

「ある人工透析患者の記録」
なぜ腎臓の機能の低下に気づくことができないのでしょうか? ある患者の体験を伺いました。

人工透析を受ける腎臓病患者の48歳のAさんは、32歳の時、突然激しい頭痛と動悸(どうき)などに襲われました。病院で診察を受けると、進行した腎臓病と診断されました。その後、厳しい食事制限で腎機能の温存を図りましたが、6年後に人工透析を導入せざるをえなくなりました。

人工透析とは、腕の血管から血液を抜き取り、特殊なフィルターで浄化する仕組みです。1回につき数時間かかり、これを週に何度も、一生受けつづける必要があります。

腎臓病は、知らず知らずのうちに腎機能が低下して、自覚症状が出たときには回復が難しい病気なのです。

  腎臓病の主な初期症状
頭痛、むくみ、だるさ、めまい、尿が少なくなる。その他、貧血、高血圧、頻尿など。

ただし、こうした症状が出たからといって腎臓病が原因と疑うことは難しい上に、腎臓が悪化しても、なかなかこうした症状は出てきません。また、腎臓病が原因とも限りません。自覚症状がないから大丈夫と考えていると、腎臓機能の低下が進行してしまうことがあるのです。

そもそも、腎臓が「ろ過する」とはどういうことなのでしょうか?

「まるでマジック!腎臓フィルターの正体」
人工透析フィルターを研究して30年の大学教授。赤色と黄色の2種類の液体をまぜたものを、フィルターにかけて見事に元通りに分けてしまいました。

まるでマジックのようなそのフィルターの秘密は、太さ0.2ミリの細い管にありました。管の壁には無数の小さな穴があいていて、管の中に液体を通すと、粒子の大きさが大きい赤色の液体はそのまま流れ、粒子が小さい黄色の液体は管の穴からこしだされて分けられました。

では、このような“フィルター”が人間の体の中に入っているのでしょうか? 3次元CTで人の腎臓を調べてみると、まるで網の目のように細かい繊維が見えました。

  腎臓の中にある糸球体フィルターの仕組み
腎臓の中には、毛糸玉のように絡まっている毛細血管「糸球体」(しきゅうたい)があります。これが腎臓のフィルターの正体で、左右の腎臓に100万個ずつ、合計200万個存在します。

この血管に小さな穴があいていて、老廃物や尿毒素などがこしだされて、尿として体外に排出されます。一方、赤血球などの血液の成分やタンパク質などの栄養素はこしだされず、血管を通り体内にとどまります。この精密な仕組みが、腎臓のろ過機能の正体なのです。

  糸球体のフィルターが壊れる意外な理由!
糸球体に過剰な糖分が流れ込んでくると、時間をかけてフィルターが痛んできます。その理由は、糖分が過剰に血管を通ると、本来なら通らないはずの血管壁やフィルターの穴を傷つけ、フィルターがザルのようになってしまうのです。

これに反応して、白血球などが傷ついた血管の内壁を守ろうと集まり、内壁が厚くなり、血流が悪化し、最終的には血管が詰まります。こうして有効に働く糸球体が少しずつ減少し、腎臓の機能が低下していきます。

過剰な糖分以外にも、高血圧、脂分、ストレス、タバコ、菌、塩分のとりすぎなども糸球体を傷つける原因になります。

※腎臓機能低下の仕組みにはさまざまな理由があります。

「 腎臓病患者の告白」
一方、腎臓病のポイントとして、「自分からかえって悪くしてしまう」「尿検査の落とし穴」の2点があります。

腎臓病患者Aさんは、腎臓の機能が落ちてきても自覚症状がないので、Aさんは腎臓病だと全く疑っていませんでした。さらに腎臓病が悪化したことが原因で、体力が低下していきましたが、それに気づかず水泳の激しいトレーニングをしたり、栄養を取ろうと大量の牛乳を飲んだりしました。実は、このことが、かえって腎臓病を悪くしてしまっていたのです。

  運動や牛乳が腎臓に悪い!?
腎臓が悪くなってフィルターに傷がついている時に、過剰な運動をすると、腎臓に流れ込む血流量が増加し、フィルターをさらに傷つけてしまいます。また、過剰に牛乳を飲むと、腎臓に流れ込むタンパクの量が増え、やはりフィルターを傷つけることになります。

さらには、尿の中に本来混ざってはいけないタンパク質が腎臓内に増えることが、腎臓をさらに傷つけ、ますます機能を低下させてしまう、と考えられています。

※腎臓が正常な状態であれば、水泳も牛乳も健康に害を与えるものではありません。

「尿検査 意外な落とし穴」
腎臓病早期発見のカギは、尿検査といわれています。しかしここにも落とし穴があるのです。

商店街で行った“隠れ腎臓病”大調査では、95人中、タンパク尿が出ていた人は11人でした。専門家は、タンパク尿が出ることは、腎臓病の重要な指標だといいます。

ところが一般的には、「タンパク尿はそんなに心配することではない」とも考えられています。医療書には「タンパク尿がでても腎臓病とは限らない」「運動でもタンパク尿が出ることもある」と書いてあります。

そこで、本当に運動でタンパク尿が出るのか、ガッテンが実験。その結果、公園を会話できる速度で歩いたときは5人中1人、ジムでちょっときつめの運動をすると、4人中3人に尿タンパクが出ました。尿タンパク検査は、本当に信用できるのでしょうか?

  専門家の解説
  タンパク尿の重要性
尿タンパクが1回出ただけでは、まだ原因が病気か運動かは分かりません。1回目は注意信号だと考えて、繰り返し検査することが大事です。

また、2+、3+といった多量の尿タンパクを示す結果が出た場合は、慢性腎臓病の可能性が高いと考えられます。

  家庭で定期的に尿検査 尿検査紙の重要性
尿検査紙を使えば家庭で簡単に尿検査ができます。これで異常が出たら、かかりつけ医に相談するようおすすめします。

尿検査紙は、複数のメーカーから発売されていて、薬局などで1000円程度で手に入ります。お近くの薬局やかかりつけ医に相談してください。

  新ガイドラインのポイント
血清クレアチニンを調べるだけで、腎臓のろ過量が分かります。専門医だけでなく、一般のかかりつけ医でも腎臓の機能低下に気づくことができます。

血清クレアチニンの検査については、勤め先・自治体などの健康診断で計ってもらえる場合もあります。かかりつけ医に相談してください。

腎臓機能レベル(糸球体ろ過量)は、血清クレアチニン、年齢、性別の値を入れると、簡単に推算できます。


不適正な会計処理-県腎臓病患者連絡協

県内約1000人の腎臓病患者が会員になっている県腎臓病患者連絡協議会(事務局、奈良市東向北町)の平成18年度の予算執行に不適正な会計処理が見つかり、決算が認定されていないことが20日、分かった。年間予算は主に患者が負担する会費でまかない、県内約15の医療機関から賛助金も出ている。同協議会が所属する公益法人の社団法人全国腎臓病協議会は事態を重く見て指導に入っている。


重病化が医療費増招く

受診抑制
 「誰もが、いつでも、どこでも」安心して医療を受けることができる国民皆保険制度は、言うまでもなく健康保険料と医療費(窓口負担)によって支えられている。
 ところが近年、国民健康保険(国保)の保険料未納だけでなく、医療費を払わない、あるいは払えない人も増えてきている。さらに、病気になっても治療を我慢する「受診抑制」も進んでいる。これは看過できない。


「隠れ腎臓病」2000万人!予防法はあるのか?

自覚症状がないままに悪化し、尿毒症や腎不全などによって死に至る恐ろしい病気「慢性腎臓病」。今年、日本腎臓学会が行った調査では、なんと、患者の予備軍である“隠れ腎臓病”が2000万人にも上ることが明らかになった。毎年新たに1万人もの透析患者が増加しているという。

腎臓は、体中の血液をろ過してきれいにし、老廃物を尿として出す“フィルター”の役割をする。しかし、ろ過を担当する200万個の「糸球体」は毛細血管の集まりで極めて繊細だ。一度壊れると再生は不可能となる。

そこで早期発見のため「尿タンパク」の検査が重要となる。腎臓の状態を知る貴重な指標だ。今回の「ためしてガッテン」では、専門医とともに、早期発見のコツや、腎臓を壊さない生活習慣を徹底追求する。新たな国民病・腎臓病の最新予防法とは?
*ためしてガッテン【10月24日(水) 総合/デジタル総合 20:00〜20:45】
【再放送 10月31日 ・ 11月4日 NHK総合】


南北首脳会談:金総書記の歩き方に変化、腎臓病、糖尿病のせい?

2000年の南北首脳会談以降、初めて韓国のテレビカメラの前に長時間姿を現した北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は7年前と比べ老け込み、ほおがこけた印象だった。だが、深刻な健康問題を抱えているという説に反し、「金総書記の健康状態は、日常生活には問題なさそうだ」と専門医たちはみている。金総書記の様子で最も目に付いたのは歩き方の変化と腹部肥満だ。

朝鮮日報 2007.10.3


腎臓病に理解深める−専門医招きフォーラム

腎臓病に理解を深める香川県民フォーラム「STOP the 慢性腎臓病!」(四国新聞社、日本腎臓学会、全国腎臓病協議会など主催、中外製薬協賛)が30日、高松市番町一丁目の県社会福祉総合センターであり、約250人が専門医の講演に耳を傾けた。
三豊総合病院(観音寺市)の秋山賢次内科医長は、腎疾患と心臓血管疾患の関係について「腎機能の低下は心筋梗塞(こうそく)や脳卒中の危険因子。慢性腎臓病は国民の健康を脅かす重大な問題だ」と指摘。日常生活の注意点や食事療法の内容などを説明した。

 国立病院機構善通寺病院(善通寺市)の横田欣也泌尿器科医長は、末期腎不全の治療法のうち、在宅でできる腹膜透析を紹介。血液透析と比較しながら長所と短所を解説し、「通院の必要性や介助者の有無なども考え、自分に合った治療法を選んでほしい」と話した。


夜間外来透析の1割、廃止か縮小 診療報酬改定で

中央社会保険医療協議会(中医協)は十日、夜間外来の人工透析に対する診療報酬の加算を四割引き下げた二○○六年度改定の影響で、夜間の外来透析を行っていた医療機関のうち約13%が夜間対応を廃止か縮小したとの調査結果を公表した。

 専門医や夜間透析利用の全体数に変化はないものの、地域によっては腎臓病患者が不利益を被りかねない。


「ステロイド剤で副作用」過失認めず請求棄却 地裁沼津支部判決

 富士市の男性(50)が、膠原病の治療のため入院していた富士市立中央病院で十分な説明がないままステロイド剤を投与され、副作用で歩行不能になったなどとして、病院を運営する富士市に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、静岡地裁沼津支部で言い渡され、千徳輝夫裁判長は男性の請求を棄却した。


進まぬ腎移植、予防にシフト?

腎不全による透析患者は毎年1万人のペースで増加し、2006年末で26万4,473人。腎不全による死亡は日本人の死因の第8位で死亡率は年々増加している。本格的な腎臓病対策が求められる中、厚生労働省は10月1日に「腎疾患対策検討会」(座長=菱田明・浜松医科大医学部教授)の第1回目を開催し、慢性腎臓病(CKD)対策の検討をスタートした。今年度中に骨子案をとりまとめ、腎疾患対策費を09年度予算要求に盛り込む方針。


透析患者の増加に歯止めを厚労省検討会が初会合

人工透析患者の増加に歯止めをかける方策を探る厚生労働省の検討会初会合が1日、東京・霞が関で開かれ、慢性腎疾患を適切に治療し末期腎不全への進行を防ぐために、地域のかかりつけ医と専門医をどう連携させるかなどについて、来年春までに報告書をまとめることを決めた
東京新聞 - 2007年10月1日


診療報酬に成果主義導入・厚労省方針、まずリハビリ病棟で

厚生労働省は医師の医療行為に払う診療報酬に、初めて成果主義を導入する方針を固めた。まず病状回復期のリハビリ病棟への報酬点数を、病状の改善度合いに応じて加減する。11月にも中央社会保険医療協議会(中医協)に具体的な検討を求める。リハビリ病棟への入院患者を減らし、膨張する医療費を抑える狙いだ。ただ、改善度合いを評価する基準の策定や、誰が評価するかなどを巡って調整が難航する可能性もある。

 診療報酬は医療行為ごとに個別に点数が決まっており、病状の改善度合いを反映する仕組みにはなっていない。医療費増に歯止めをかけるため、見直しに乗り出す。(日経新聞2007.10.04)


腎臓病「早期評価プログラム」無料参加を募集、早期発見に一役

NPO(特定非営利活動法人)の【腎臓病早期発見推進機構(IKEAJ)】では、腎臓病を早く見つけて進行を食い止めるため、新しい腎臓病の早期発見プログラムを開始、参加者を募集している。参加は無料。


「宇和島病院の継続を」 理解求める会 厚労相に要望書 病気腎移植

病気腎移植の保険診療の妥当性などをめぐり厚生労働省と愛媛社会保険事務局などが実施している宇和島市の宇和島徳洲会病院と市立宇和島病院の共同監査が大詰めを迎えているのを受け、病気腎移植推進を訴える「移植への理解を求める会」(向田陽二代表)は二十五日、松山市の同事務局を訪れ、舛添要一厚労相あての「愛媛の地域医療破壊に反対する要望書」を提出した。


仙台の医療法人、破産手続き決定

東京商工リサーチによれば、有床診療所を経営していた医療法人みやぎの杜(仙台市宮城野区、阿部保美理事長)は9月7日、仙台地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は約2億8,308万円に達する見込み。

 同法人は2004年12月の設立で、入院施設19床のほか透析用のベッドを備えた「みやぎの杜医院」を運営。人工透析のほか訪問介護、居宅介護支援事業も手掛けたが、医師不足から当初予定していた診療科を開設できずにいた。

 さらに、医療機器の導入コストや人件費も収益を圧迫し、債務超過の状態に陥っていた。
2007/09/26   キャリアブレイン


血液型合わない腎移植

拒絶起こす血液成分 除去
慢性腎炎を患う東京都のAさん(35)は12歳で人工透析を始め、2年後に父親から提供を受け腎臓移植を受けた。いったんは元気になったが、30歳ころから次第に腎機能が悪化し、33歳で再び透析を始めた。今度は母親(64)が腎臓提供を申し出てくれたが、血液型が合わなかった。東京女子医大病院(東京都新宿区)が、血液型が合わない人からの腎臓移植に取り組んでいることを知って受診。今年6月下旬、移植を受けた。Aさんは2週間後に退院。拒絶反応はほとんどなく、今秋には職場復帰する予定だ。


人工透析で収賄 医師紹介 不透明さ排せ

県立広島病院(広島市南区)の前副院長(65)が収賄の疑いで逮捕されたのに続いて、後輩の開業医(55)もきのう、贈賄の疑いで逮捕された。人工透析の患者紹介の見返りとして多額の商品券を授受した疑いだ。患者をめぐる不明朗なやりとりがあったとすれば、徹底的に究明しなければならない。


腎臓病患者向け具付き冷凍調理麺3品を開発

医療食宅配サービスの株式会社ファンデリー(代表取締役 阿部公祐)は、具付き冷凍調理麺分野のリーディングカンパニーである株式会社キンレイと共同で、たんぱく質・塩分に配慮した腎疾患患者向けの具付き冷凍調理麺『すこやかハーモニー』シリーズ3品(「野菜たっぷりタンメン」「えび天そば」「鍋焼きうどん」)を開発しました。同商品は、弊社発行の食事通販カタログ『ミールタイムmealtime』を通じて、10月1日より新発売致します。『ミールタイム』は全国6,200ヶ所の医療機関に設置されています。


透析患者紹介で商品券、県立広島病院元副院長を逮捕

人工透析の「功績者」として知られた医師に何があったのか。17日、県警捜査2課に収賄容疑で逮捕された元県立広島病院副院長で県赤十字血液センター所長の田中一誠容疑者(65)は、同病院を人工透析治療で県内トップレベルに引き上げるなど、関係者から高い評価を受けてきた。その人工透析治療をめぐり浮上した容疑の解明に捜査のメスが入った。


慢性腎臓病、放置すると危険 心筋梗塞、脳梗塞の原因にも

健康診断で尿にタンパクが出てもほったらかしし、というアナタ。もしかしたら、メタボリックシンドロームと並び、新たな「国民病」として注目される「慢性腎臓病」の患者かも。腎臓は、機能が低下しても、重症になるまでほとんど自覚症状のない“沈黙の臓器”。「慢性腎臓病」は、腎機能が慢性的に低下した状態を示す新しい概念として米国で提唱され、日本人の5人に1人が罹患しているといわれる。悪化すると透析療法が必要になるだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞の発生率も高める。あなたの腎臓は大丈夫ですか?


増える透析 医師不足 治療体制崩壊の危機

透析機は電源が切られ、ベッドにもシーツがかぶせられたまま。愛知県津島市の市民病院では昨年から、透析治療を休止している。理由はそれまで常勤していた医師が辞め、後任が見つからないためだ。市としては早急に医師を見つけ、再開させたい意向だが、現状はメンテナンスの費用だけがかかり、閉鎖に追い込まれかねない状況だ。

 こうした事態は、この病院に限ったことではない。


「新たな国民病」として浮上した慢性腎臓病

自覚症状乏しく心臓病や脳梗塞の発症リスクを高めることも

知らず知らずに腎臓の働きが低下している「慢性腎臓病(CKD)」が注目されています。治療をせずに放っておくと、末期腎不全に進行して透析治療が必要になるだけでなく、心不全や脳梗塞などの心血管系の病気を起こしやすくなることが明らかになってきたからです。慢性腎臓病の患者は全人口の19%、約1930万人もいるとみられ、メタボリック症候群と並んで「新たな国民病」として対策が急がれています。
腎臓は背中側のろっ骨の


薬事法違反:腎臓疾患に血糖降下剤処方し患者死亡 千葉

 千葉県柏市で05年8月、女性薬剤師(61)が処方せんと異なる薬を患者に処方し、重大な健康被害を与えたとして、県は30日、この薬剤師が経営する市内の薬局に対し、薬事法に基づく薬局管理者の変更命令を出した。


政管健保の国庫負担、健保・共済が肩代わり・厚労省案

 厚生労働省は28日、中小企業などの従業員と家族が加入する政府管掌健康保険(政管健保)への国庫負担を削減し、大企業の健保組合などに一部を肩代わりしてもらう方針を自民党厚生労働部会で表明した。


人工透析の予備軍 慢性腎臓病、乏しい自覚

人工透析の様子。慢性腎臓病は知らぬ間に進行し、腎不全に陥る恐れもあることから、「人工透析患者の予備軍」と呼ばれる


キリン テルモと資本提携 腎臓病治療薬を共同研究

 キリンホールディングス(HD)傘下の医薬品事業会社であるキリンファーマとテルモは19日、資本・業務提携したと発表した。12月末までにキリンファーマがテルモの株式を、テルモがキリンHDの株式をそれぞれ100億円相当を取得する。


体内カルシウム:濃度調節のたんぱく質解明 京大チーム

 ほ乳類の体内のカルシウム濃度の維持、調節を担う根本的な機能を「αクロトー」というたんぱく質が持っていることを、京都大の鍋島陽一教授(分子生物学)らの研究チームが明らかにした。


自己管理 尿タンパク出たら食事療法

2007年8月3日

 透析治療を受ける人が増え続けている。毎年約一万人の増加ペースで、二〇〇六年末時点で二十六万四千四百七十三人。透析にかかる医療費は総医療費の約4%を占める。さらに「予備軍」とされる慢性腎臓病の人も四百八十万人以上と推計され、厚生労働省も対策に乗り出した。今月は「透析」がテーマ。 (遠藤健司)


長寿化 成績は世界一、合併症課題

2007年8月10日

 名古屋市にある透析専門病院・増子クリニック昴(すばる)。透析歴三十八年の大ベテラン、岡田茂男さん(71)=同市=が、治療前の体重測定に臨んだ。


選択 生活や性格に合わせて

2007年8月17日

 十五年前、原因不明のむくみや嘔吐(おうと)で苦しんでいた名古屋市の主婦稲垣米子さん=当時(38)=は、紹介された名古屋第二赤十字病院(同市)で、腎機能低下による尿毒症と診断され、早急に透析治療が必要と告げられた。


医師不足 治療体制崩壊の危機

2007年8月24日

 透析機は電源が切られ、ベッドにもシーツがかぶせられたまま。愛知県津島市の市民病院では昨年から、透析治療を休止している。理由はそれまで常勤していた医師が辞め、後任が見つからないためだ。市としては早急に医師を見つけ、再開させたい意向だが、現状はメンテナンスの費用だけがかかり、閉鎖に追い込まれかねない状況だ。


5人に1人「新たな国民病」 慢性腎臓病

2007年5月25日

 肝臓とともに“沈黙の臓器”と呼ばれる腎臓。機能低下しても症状が現れず異常に気付きにくい。放置すると腎不全になり透析治療が必要になるだけでなく、心不全や脳梗塞(こうそく)など心血管疾患の発生率が高いことも分かってきた。腎機能が低下している「慢性腎臓病」の患者は約五人に一人と推計され、専門医らが対策に乗り出している。

  (遠藤健司)


県内糖尿病患者に合併症発症高率

 本県の糖尿病患者は全国に比べ合併症発症率が高く、インスリン治療を行っている割合も高いことが九日、青森市で開かれた糖尿病予防フォーラム(主催・県、県医師会)で発表された。症状悪化後に生活習慣改善や糖尿病の知識が増える傾向がみられ、専門家は「早めの糖尿病予防策を」と呼び掛けた。

 弘前大学医学部社会医学講座の中路重之教授が、二〇〇六年七月に実施した全県調査の結果を説明。本県の糖尿病患者は、網膜症発症19.6%(二〇〇二年度全国13.1%)、腎症発症20.4%(同15.2%)、神経障害発症は17.8%(同15.6%)と全国に比べ三大合併症発症の割合が高く、またインスリン治療の割合が26.3%(同11.6%)と、症状が進行していることが分かった。

 また、患者アンケートで治療を継続する上で「相談機関」や「家族の理解」が必要とする声が多く寄せられたことから、同教授は「気軽に相談できる相談体制や、支援する体制をつくることが重要」と訴えた。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061210091134.asp


日本人の480万人、腎機能低下の疑い 腎臓学会が推計

日本人の成人約480万人で腎臓の機能が低下している疑いが強いことや、一般に日本人が欧米人より腎機能が低いことが、日本腎臓学会の調査で示された。約36万人分の健康診断などのデータを新基準で評価、推計した。23日の同学会学術総会で報告された。


腎臓病、早期発見が鍵/医師会講座

県医師会県民公開講座ゆらぐ健康長寿おきなわ「慢性腎臓病〜なぜ多い沖縄の腎不全〜」(主催・県医師会、県医師連盟、沖縄タイムス社)が二十四日、那覇市のロワジールホテルオキナワで開かれ、県内の専門医が腎臓病の原因や治療について講演。自覚症状がなく知らないうちに悪化する腎臓病の怖さや、人工透析患者が増え続ける現状などを報告。腎臓病を悪化させる糖尿病の未治療者は県内に約三万人いるとし「治療は医師と患者の共同作業。まず病院に来てほしい」と訴えた。約七百人が聞き入った。(沖縄タイムス 3月3日付朝刊で特集)


日本一の肥満県に警鐘/やんばる健康講座「腎臓病予防」

 【名護】第三回やんばる健康講座「慢性腎臓病の予防とうまいつきあい方」(主催・北部地区医師会)が二十日、名護市民会館大ホールで開かれた。「明るく元気な生活を送る」ための食生活改善による予防法や多様な透析治療法が紹介された。
 ちゅら海クリニック(名護市)の平野宏院長は、腎臓病の原因となる糖尿病や動脈硬化、メタボリック症候群などを引き起こさないため、食生活と日常的な運動の必要性を強調。健康長寿のイメージが強い一方、食の欧米化が進み「日本一の肥満県」となっていることに強い危機感を示した。


患者は医師に依存するな。学び、自立して対等になろう。

 「腎臓は背中の後ろにある小さな臓器ですが、全身の約60兆個の全細胞が健康に生きられるように体内環境を維持する重要な臓器です。だから腎機能が低下すると全身に多彩な症状と合併症が生じ、生活に大きな支障をきたし、患者の苦痛は増大していく。そういう中で透析患者が急増していった。しかし透析療法はまだまだ未熟な治療法であり、器械治療であり、しかも一度始めたら後戻りができない。だから、可能な限り患者にやらせたくはありませんでした」


急速進行性糸球体性腎炎(Rapidly progressive glomerulonephritis; RPGN)とは?

? 血尿・蛋白尿・貧血・急速に進行する腎機能障害を呈し、数週から数ヶ月で末期腎不全に至る症候群です。
? 我が国では、急速進行性糸球体腎炎は中高年に多く、特に高齢者が増加しています。
? 早期発見・早期治療が一番大切です。年齢・病期にもよりますが、治療は副腎皮質ステロイドや免疫抑制薬を使用し、透析療法を併用することも多いです。


急性腎不全(Acute Renal Failure)とは?

急激な糸球体濾過率(GFR)の低下による高窒素血症を主徴候とする疾患群です。
過剰な水分の蓄積や電解質の異常が生命を左右することが少なくありません。このため、血液浄化療法が必要となることがあります。
原因は多彩ですが、最近では、手術後や重症感染症に伴う多臓器不全の一部として、発症することが多くなっています。


慢性腎不全(Chronic renal failure)とは?

? 慢性腎不全は、一疾患名を示すものではなく、慢性に進行する各種腎疾患によって、不可逆的に腎機能が緩徐に低下する病態です。
? 腎機能低下が進行すると、体液の恒常性(ホメオスターシス)が維持できなくなり、高血圧・貧血・骨代謝異常等、多彩な病態を呈します。
? 末期腎不全に出現する諸症状を尿毒症といい、血液透析・腹膜透析等、血液を浄化する治療が必要になります。
? 治療の原則は、原疾患に対する治療です。つまり、緩徐に進行する腎機能障害進展因子の抑制、合併症および慢性腎不全の増悪因子の治療が中心となります。


腹膜透析とは?

? 腹膜透析(CAPD:Continuous Ambulatory Peritoneal Dilaysis)は、透析療法の1つです。
? 1920年代に血液を浄化する方法として発見され、急性腎不全の治療法として臨床導入された後、1976年モンクリフ(Moncrief)とポポビッチ(Popovich)の両氏によって現在の慢性腎不全の治療法が確立しました。
? 自宅や会社で透析ができ、社会復帰が比較的容易です。
? 維持透析患者さまの4%前後の人が腹膜透析を行っています。


糖尿病腎症(Diabetic Nephropathy)とは?

? 糖尿病腎症は、糖尿病の細小血管合併症(腎症、網膜症、末梢神経障害)の1つです。
? 1998年以降、血液透析導入の原因疾患の第1位(約4割)となっており、毎年約1万人が新規に透析療法を導入されています。
? 治療の中心は、血糖・血圧コントロールと食事療法になります。


IgA腎症(IgA nephropathy)とは?

? 世界でもっとも頻度の高い原発性糸球体腎炎で、特に日本をはじめとするアジア諸国に多く発症します。
? 当初の報告とは異なり、約30−40%は末期腎不全に至る予後不良の疾患であることがわかっています。
? いまだ病因は不明であり根本的治療は確立されていませんが、最近になり扁桃腺摘出(扁摘)とステロイド療法の併用が良い成績をあげています。


ネフローゼ症候群治療における免疫抑制薬の位置づけ

腎臓チャンネル  ネフローゼ症候群は、ステロイドによって多くの患者が寛解導入されます。しかしながら「ステロイド抵抗性の患者」や「ステロイドの減量中止によって頻回に再発する患者」、「ステロイドの長期使用により減量中止をしたい患者」、「最初からステロイドを使用できない患者」に対しては、近年、免疫抑制薬が汎用されるようになっています。CareNet 


ICUでの急性腎不全の期間有病率は5.7%

ICUでの急性腎不全の期間有病率は5.7%、院内死亡率は60.3%、多国多施設試験の結果 急性腎不全は、重症患者に広く見られ、死亡リスクは高いと考えられている。しかし、疫学とアウトカムに関する国際的な研究はほとんどなかった。豪Austin病院のShigehiko Uchino氏らは、初の大規模な多国多施設試験を行い、ICU滞在中の急性腎不全の期間有病率が5.7%だが、院内死亡率60.3%と高いことを明らかにした。日本も4病院(急性腎不全患者数は合計で90人)が調査対象となり、期間有病率は5.5%、院内死亡率は64%だった。詳細は、Journal of American Medical Association(JAMA)誌2005年8月16日号に報告された。日経BP社 MedWave


長期的な腎疾患リスクを予測する検査

 壮年期の男性が25年間以内に末期の腎疾患を発症するリスクが、簡単な2つの検査で予測できるという。尿中の蛋白(たんぱく)を検出する「尿試験紙」による検査と、「推定糸球体濾過率(eGFR)」と呼ばれる腎機能を評価する血液検査である。 日本経済新聞 アメリカ健康最前線 ハイライト 


ヒト腎臓再生:ラット体内で成功 世界初、幹細胞から

慈恵・自治医大チーム
◇機能・成長を確認−−糸球体・尿細管
 東京慈恵会医科大と自治医大の研究チームが、ラットの胎児の体内にヒトの骨髄液由来の幹細胞を埋め込み、ヒトの腎臓の一部(糸球体と尿細管)を作ることに世界で初めて成功した。その組織を別のラットの腹部に移植したところ、移植を受けたラットの血管が入り込み、通常のラットの腎臓の10分の1の大きさまで成長した。重い腎臓病に苦しむ患者が多い中、患者自身の細胞を使って人工的に腎臓を再生し、移植後も機能させる可能性につながる成果として注目される。 毎日新聞 東京朝刊 サイエンス 健康 


腎臓病:来月は「啓発月間」 自覚ない「沈黙の病気」、命救う早期発見

 ◇血液、尿の検査受け受診を
 腎臓病は自覚症状がほとんどないため、「沈黙の病気」とも呼ばれ、重症化しやすい。このため、国際腎臓財団連盟と国際腎臓学会が、毎年3月の第2木曜日を「世界腎臓デー」に決めている。今年は3月8日で、今年から、日本の関係学会やNPOもキャンペーンに参加。3月を腎臓病早期発見推進啓発月間として慢性腎臓病の早期発見・早期治療を呼びかけ始めた。腎臓病対策の必要性と、具体的な取り組みについて、患者や専門家に聞いた。【大場あい、山田大輔】 毎日新聞 東京朝刊 サイエンス 医療 


きょう、世界腎臓デー 防ごう、発症・悪化 毎日新聞 東京朝刊

特集:慢性腎臓病 きょう、世界腎臓デー 防ごう、発症・悪化 3月8日は、国際腎臓学会と腎臓財団国際連合が定める「世界腎臓デー」だ。現在、慢性腎臓病(CKD)患者は全世界で約5億人。人工透析患者の急増なども背景に、慢性腎臓病の発症、悪化予防が世界的な課題となっている。日本でも関係学会、NPOなどが今年から、世界腎臓デーをきっかけに本格的な対策に乗り出した。専門家らに国内の慢性腎臓病の現状や取り組みを聞いた。 毎日新聞 東京朝刊 サイエンス 医療 


腎症:糖尿病+喫煙=腎症 男性患者のリスク2.1倍−−お茶の水大チーム調査

腎症:糖尿病+喫煙=腎症 男性患者のリスク2.1倍−−お茶の水大チーム調査  肥満や運動不足などが原因とされ、国内の糖尿病患者の95%以上を占める「2型糖尿病」の男性患者のうち、喫煙歴のある人は合併症の「糖尿病性腎症」を発症しやすく、喫煙歴が長く1日の本数も多いほど発症リスクが高いことが、お茶の水女子大学などの研究チームの調査で分かった。1日付の米国糖尿病学会誌に掲載された。 毎日新聞 東京朝刊 暮らし 健康 


慢性腎臓病:初の診療指針をまとめる 日本腎臓学会

慢性腎臓病:初の診療指針をまとめる 日本腎臓学会 日本腎臓学会(菱田明理事長)は2日、「人工透析予備群」とも言われる慢性腎臓病の初の診療指針をまとめた。専門医の治療が必要となる人は約420万人に上ると推定されるが、多くの人が治療を受けていないとみられるため、同学会は「治療のタイミングを逃して悪化してしまう患者を減らすことに役立つはずだ」としている。
 毎日新聞 サイエンス 医療 


慢性腎臓病:学会が初の診療指針 人工透析予備群、早期発見促す

 
日本腎臓学会(菱田明理事長)は2日、「人工透析予備群」とも言われる慢性腎臓病の初の診療指針をまとめた。専門医の治療が必要となる人は約420万人に上ると推定されるが、多くの人が治療を受けていないとみられるため、同学会は「治療のタイミングを逃して悪化してしまう患者を減らすことに役立つはずだ」としている。 毎日新聞 東京朝刊 サイエンス 医療 


慢性腎臓病対策:初期異変、見逃さず かかりつけ医と連携で効果

千葉県立東金病院 千葉県東金市など6市町からなる山武地区は98〜02年、糖尿病の合併症で足が壊疽(えそ)し、切断せざるを得なかった患者が全国平均の5倍に上るほど糖尿病の治療が不十分だった。合併症で慢性腎臓病の一種の腎症を起こしても、かかりつけ医の段階では見過ごされ、人工透析が必要になって初めて専門医にかかる患者が多かった。そこで県立東金病院(平井愛山院長)は、周辺のかかりつけ医とともに糖尿病や慢性腎臓病の対策を進め、効果を上げている。【永山悦子】 毎日新聞 東京朝刊 


慢性腎臓病に初のガイドライン 日本腎臓学会

日本腎臓学会が「慢性腎臓病」(CKD)の診療ガイドラインを初めて作成した。慢性腎臓病は、腎臓の異常を早めに見つけるために提案された新しい病気の概念。同学会の試算では、国内では成人の19%がこれにあたり、今後健診などを通して普及を図るという。


慢性腎臓病:認知、医師の6割 治療法わずか3割−−対策協調査

「人工透析予備群」と呼ばれ、国内に400万人以上の患者がいるとみられる「慢性腎臓病」の名前を知っている医師が6割にとどまることが、日本慢性腎臓病対策協議会の調査で27日分かった。治療法を知っている医師も3割に満たず、同協議会は「比較的新しい病気の概念だが、早期治療を実現するため、一層の普及啓発が必要」と話している。


合併症の増加、大きな課題

前回は糖尿病が大変恐ろしい病気であることを述べた。糖尿病は、初期には自覚症状がほとんどないため、治療を受けずに放置しているケースが多く、その結果、病状が進行し、網膜症で年間約3500人が失明し、腎症で年間1万3900人が新たに人工透析を受けている。


腎症発症すれば透析必要

糖尿病腎症は、網膜症、神経障害とともに糖尿病の3大合併症の一つであり、糖尿病に特有な合併症である。網膜症と同様、高血糖状態が長く続くと腎症を発症する。


腎臓病の早期発見プログラム

無料で検査、NPOが参加者募集

 腎臓病を早く見つけて進行を食い止めようと、特定非営利活動法人(NPO)「腎臓病早期発見推進機構」が、新しい腎臓病の早期発見プログラムを開始、参加者を募集している。


腎臓病患者向け牛丼・親子丼 日清サイエンス

2007/6/11

腎臓病患者向け「茶わんで牛丼」と「茶わんで親子丼」


国家的課題である慢性腎臓病(CKD)対策に私の病気体験を活かして欲しい。

透析患者の激増、そして、慢性腎臓病(CKD)対象者が480万人と、腎臓病罹患者に歯止めがかからないため、国は予算執行と合わせて本格的な対策に乗り出しました。


増える透析<1> 自己管理 尿タンパク出たら食事療法

 透析治療を受ける人が増え続けている。毎年約一万人の増加ペースで、二〇〇六年末時点で二十六万四千四百七十三人。透析にかかる医療費は総医療費の約4%を占める。さらに「予備軍」とされる慢性腎臓病の人も四百八十万人以上と推計され、厚生労働省も対策に乗り出した。今月は「透析」がテーマ。 (中日新聞 遠藤健司)


ステリック、腎疾患における新規治療薬の研究開発で新潟大と提携(ステリック)

バイオベンチャーのステリック再生医科学研究所は20日、新潟大と共同で腎疾患治療薬の研究開発を行う契約を結んだと発表した。腎の病態メカニズムを解明し、新規治療薬や腎臓病を的確に反映するマーカーの開発を目指す。


腎性貧血治療を適応としたCERAの販売承認をロシュがFDAに申請

透析施行中および透析導入前の慢性腎臓病患者対象の維持試験4件と改善試験2件を含む臨床第III相試験全体の結果に基づいて申請


腎動脈拡張術がもたらす危険性

 閉塞した腎動脈を拡張する血管形成術およびステント留置術によって、多量の血栓の破片(浮遊物)が生じて腎機能に障害を来す可能性のあることが、米ウェイクフォレスト大学Baptist バプテストメディカルセンター(ノースカロライナ州)のMatthew Edwards博士らの研究により示され、医学誌「Journal for Vascular Surgery」6月号で報告された。


副作用つらいが生を実感

福島県南相馬(みなみそうま)市の主婦、佐藤恵子さん(48)は37歳の時、腎臓が働かなくなり人工透析を始めた。


とても大切なオシッコの話 健康のバロメーター

中京病院の都築医師講演
 愛知県医師会(妹尾淑郎会長)主催の健康教育講座が開かれ、都築一夫・中京病院小児科主任部長兼検査部長=写真=が、「とても大切なオシッコの話」と題して講演した。講演要旨は次の通り。


腎細胞のニコチン受容体を発見

 腎細胞にニコチン受容体があることが初めて確認され、米サンアントニオ(テキサス州)で開催された米国心臓協会(AHA)秋季高血圧研究年次集会で発表された。


糖尿病患者・予備軍1620万人

厚労省推計5年前比較 計250万人増加

 国内で糖尿病になっている人は約740万人、可能性を否定できない「予備軍」を合わせると約1620万人にのぼることが6日、厚生労働省の02年糖尿病実態調査で分かった。


ファイザーなど、リピトール(R)の高用量投与群は 慢性腎臓病患者の心臓発作および脳卒中発症リスクを低下

ニューヨーク、2008年4月21日 - ファイザー社は、本日、心疾患を有する慢性腎臓病患者において、リピトール(R)(アトルバスタチンカルシウム)80mg投与群が、リピトール10mg投与群と比較し、心臓発作および脳卒中発症リスクを32%低下させたことを発表しました。この解析は、5年間にわたる(TNT)試験の終了後に計画され、完了したもので、米国心臓病学会誌で発表されました。