ステリック、腎疾患における新規治療薬の研究開発で新潟大と提携(ステリック)
バイオベンチャーのステリック再生医科学研究所は20日、新潟大と共同で腎疾患治療薬の研究開発を行う契約を結んだと発表した。腎の病態メカニズムを解明し、新規治療薬や腎臓病を的確に反映するマーカーの開発を目指す。
慢性腎臓病は病態が進行するまで症状が表れず、早期発見の難しい疾患。病気の発症や進行機序が十分に解明されていないことから、治療においても対症療法的な面が強く、根本的な治療薬はない。こうした状況を早期に改善するため、今回の共同研究に至った。
両者は今後、体性幹細胞(*)の動態と疾患の関わりを解明するステリックの研究成果と、腎炎発症の基礎研究分野で世界をリードする新潟大の知見を融合しながら実験を進めることで、慢性腎臓病の新規治療薬の開発を目指す。また、慢性腎臓病を鋭敏に反映するマーカーの分析も行う。