2010.4 Iさん(28歳・女性) 長崎県在住 交通事故による下半身麻痺
20歳のときに交通事故にあい8年間リハビリをがんばってきたという。しかし、一向に改善が見られず、本人は歩くことを諦め車椅子での生活に切り替えることを考えるようになってきたという。ご両親は歩けるようになるならどんなことでも援助するといって、はるばる静岡にやって来た。
脊髄を損傷しているため、下半身の感覚がなく足も動かない。足先を触ると脚がぶるぶる震える。トレーニングで、ひざの裏側の感覚が戻ってきたという。また、足がしっかり地に着くようになった気もするという。今まで、いろんなことを試してきたけれどどれも駄目でがっかりするばかりだったが、今日は体の変化を感じたという。
12年間下半身麻痺だった女子高校生が、内臓トレーニングに取り組み、約1年半で脚と足の裏の感覚を取り戻し、卒業するまでに自分の足で歩けるようになりたいと懸命にトレーニングに励んでいる。
この女子高生のように「自分の体は自分で治す。」という強い意思を持たず、「病気は医者に治してもらおう。」と依頼心を持ってしまったら、もう改善の可能性はゼロになる。Iさんも、たった半日で体の変化を感じたのだから、もう一度、自分の足で歩く希望を復活させて欲しいものだ。




