2010.3 Kさん(60代・女性)東京都在住 パーキンソン病
ご夫婦で来院された。車から室内へはシルバーカーを押して入った。歩行が不自由になり以前のように歩けるようになりたいと思ってやってきたという。
パーキンソンの薬を4時間ごとに服用しており、打ち、3時間は普通に生活できるが、あとの1時間は自由が利かないという。薬によるめまいや幻覚症状も現れるそうだ。字が下手になり、歯磨きもしにくいという。
病状についてお話を聞くも座位が保てず、背中に枕を当てての会話となった。トレーニングにより、今まで怖くて出来なかったという歩行時のスムーズな方向転換や歩きながら周りを見渡す行為や走ることが出来るようになり、二人とも大変驚くとともに喜んでいて。帰りにはシルバーカーを畳み、ご自身の2本の足でしっかり歩いて帰っていった。
協会では、健康教室でのトレーニングの様子をすべてビデオに収録し、後日ご本人に郵送している。自宅でトレーニングに取り組むときの参考にしてもらうためだ。皆さん、どんなトレーニングをしたかすべてを記憶して帰ったつもりでも、ビデオを見て自分の記憶の頼りないことに驚くという。また、教室で「歩いた、走った」という事実を確認し、元気が沸くという。
Kさんも、正しい体の使い方をすれば、まだまだ歩いたり走ったりする力はあるのだから、是非トレーニングに励んで普通の生活を送れるようになって欲しいものだ。




